25日・最初の日の作品情報・感想・評価

25日・最初の日1968年製作の映画)

25-E - PERVYI DEN'

上映日:2016年12月10日

製作国:

上映時間:12分

ジャンル:

3.4

あらすじ

『25日・最初の日』に投稿された感想・評価

優希
3.6

国内盤Blu-ray「ユーリー・ノルシュテイン作品集」

絵や写真を切り取って動かしているような感じを受けるアニメーションの、社会主義プロパガンダ映画

ショスタコーヴィッチが革命に捧げた曲が作中全…

>>続きを読む
tosyam
5.0
このレビューはネタバレを含みます

編集やコラージュのしかたが非常にポップなので。もし素材となってつかわれている絵が。いわゆる無機的な構成主義的なものだったら。西側のcmフィルムめいたものの亜流にすぎず。ただプロパガンダをかんじさせる…

>>続きを読む
戦後とは思えないくらいのロシア・アヴァンギャルド!革命へ突き進むロシア市民たちと「打倒されるべき悪い奴ら」の描き分けがすごい、同じ人間か??
子どもに伝えやすいためかもだけど、革命を起こそうとしてる人たちが劣化のごとく赤い群集のように描かれてたり、政治の人たちがコラージュされた街並みに溶け込んだりしてる描写がすごい好きだった。
プロパガンダ映画らしいが、(「1905年」がBGMに使われている)ショスタコーヴィチ作品のような含意を見出してしまうのは勝手だろうか
zukki
3.8
赤く染まった人々が駆け回る様の迫力。人々の描き方は皆平面的でありながら、奥行きが確かに存在しているのが不思議に感じられた。
4.0
2024(335)
迫力が半端ない。
当時のロシアの人たちの変わろうとする意識をひしひしと感じた。
ラストに入るレーニンの演説もとても力強い。
とはいえ、プロパガンダ臭がすごいな。
YK
3.5

ロシア十月革命をモチーフに当時のロシア・アバンギャルド的なビジュアルで制作された映像作品。うしろに座ってた子どもが冒頭から「怖い」って言ってた。わかる、怖いね。これがノルシュテインの監督デビュー作な…

>>続きを読む
ゾ
-
疾走感 人間が変わろうとするエネルギー、集団の狂ったような勢い
なんとなくで見たけどロシア・ソ連の歴史って細かいところ全然わかってないな 
actus
-
黎明期のものだけあって、アニメーションの可能性をみた。ぐちゃーっと人々が流れ込む勢いが面白かった。

レーニンのあの演説、やっぱり最高に上手いな。

あなたにおすすめの記事