25日・最初の日の作品情報・感想・評価

25日・最初の日1968年製作の映画)

25-E - PERVYI DEN'

上映日:2016年12月10日

製作国:

上映時間:12分

ジャンル:

3.5

あらすじ

「25日」とは、ロシア旧暦で1917年10月のロシア革命最初の日にあたる日。たなびく赤旗に浮かび上がる文字は「すべての権力をソビエトへ!」静かな広場に民衆の怒りが打ち寄せ、資本家・貴族・ブルジョア・聖職者・憲兵らの支配者階級が打ち倒される様子が描かれる。

「25日・最初の日」に投稿された感想・評価

Uknow

Uknowの感想・評価

3.5
イコンの母子像
塔の日時計
整然と並んだ銃剣たちが行進する上を狂ったように舞い、炎のように押し迫る赤い人波つんざくような管楽器の音

赤い旗のもと自由の野を歩く大勢の白黒の人々

短いのだけれど、映像と音楽で一気に迫り来る。動悸が激しい。
notitle

notitleの感想・評価

3.8
ロシア革命の話。完全にアート作品、アバンギャルド芸術。かなり政治色が強いけど、普通にかっこいい。今にも溢れ出しそうな、エネルギーが凄い。

【...資本主義人間は戸惑うばかり...】

購入BD:字幕

ユーリー・ノルシュテイン作品集より
監督デビュー作。ロシアにおける十月革命を題材にした作品。
超政治的。「ブラック・パンサー」における政治的とかの比じゃない。ガチの政治。超プロパガンダ。どこか批判混じりのような気もするが。
鮮烈な色使いと効果的な音楽は良いですね。その後の監督の作品の方向性を感じます。
キュビズムの灰色のなかでの赤色の使い方がとてもよい。
既存の権力者や聖職者が灰色で描かれ、どんどん建物の中に隠れていき、赤の民衆でどんどん埋め尽くされていくのが印象的。
ロシア革命についてもっと知りたくなった。
ユーリー・ノルシュテイン作品をHDリマスターした「アニメーションの神様、その美しき世界」より。キュビズムで描かれた「白黒」の背景に共産主義の「赤」がドドッと入ってくるソ連のプロパガンダ色の強い作品。ロシア革命の激しさが伝わり、前衛的な印象を受ける。
これ、はじめに見たから、衝撃的だったなぁ。すごくロシアっぽかった。いやー、風刺が効いてたりおもしろかったなぁ。アニメの素材がなんかすごい
Kazuho

Kazuhoの感想・評価

4.0
権力者たちの像に混じる聖職者
怒涛の如く駆け巡る憎悪のメタがあまりにすごすぎた
【特集】ユーリーノルシュティンの世界。


一本目は『25日・最初の日』
「まさに最も輝かしい25日最初の日が浮上する。」
1917年10月25日(旧暦)の十月革命がモチーフとなった本作。

赤が灰色の世界を覆う。
まさに弾丸のように飛び交った怒りが、権力者たちを襲う。
政治色が強い作品で、そういった部分にばかり目がいってしまうけど、熱量としては彼の作品のなかでは一番。

ソ連・ロシアの歴史については疎いが、革命が起こることで世界が変わっていくという過程をとても力強く感じさせるのは、未来への希望といった当時の人々の熱なんだろうか。

ちなみにソ連崩壊も12月25日である。
ソ連にとって25日は最初の日であり、最後の日でもある。
暦の違いはあるんだけどさ。

ソビエトとはなにか?
A

Aの感想・評価

3.0
『Yuri Norshtein Film Works ユーリ・ノルシュテイン作品集』より

ロシア革命を抽象的に描いているという事ぐらいしか分からなかった。
苦労して世界史B勉強したのにほとんど忘れてしまった。もったいない。知識があれば、もっと深くこの作品を理解できたのだろう。けど、こんな作品でも見なければ使うことも困ることもない知識。忘れてしまうのも無理ないと自分に言い聞かす。
ロシア暦1917年10月24日に十月革命における武装蜂起が始まり、ケレンスキー臨時政府を崩壊させ、翌25日に全ロシア=ソヴィエト会議第2回大会開催、26日に「平和に関する布告」「土地に関する布告」発表。なるほど、タイトルの意味はそういうことかと、鑑賞してちょっと賢くなれた。
記録映像を見ているといった感じ。なお、音楽は迫力あった。
下っ端

下っ端の感想・評価

3.5
権力はソビエトヘ
土地は農民へ
人々に平和を
飢えた者にパンを
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