メル・ブルックス/珍説世界史PART Iの作品情報・感想・評価

「メル・ブルックス/珍説世界史PART I」に投稿された感想・評価

一言でいうと超くだらない。ドストレートなくだらなさと「映画だから別にいいじゃん」というスタイルが気持ちいい。すなわちいつものメル・ブルックス映画。
冒頭『2001年宇宙の旅』パロディ(OPから超下ネタ)とヒトラーのスケート(メチャクチャ上手いのがまた笑える)がお気に入り。去勢検査の件も外さず王道を決めてくるので笑ってしまう。不思議なことにチープなセットも笑いを誘う。ちなみに世界史の勉強にはならない。
Nobody expects the Spanish Inquisition!
(まさかの時の、スペイン宗教裁判!)

別にパイソンズは出てはいませんが、スペイン宗教裁判が突然出てくる映画。
メル・ブルックス版Meaning of Lifeの雰囲気がある様な。
全体としては、人類の黎明、石器時代、預言者モーセの頃、ローマ帝国時代、宗教裁判、世紀末革命期のフランスと、6つの時代を巡りながら、下品やら不謹慎やらなネタをゆるゆると投下していく非常にブッ散らかったスラップスティックコメディ。
下ネタがけっこうひどめなので要注意です。

一応歴史ネタを標榜した様な作品ですが、歴史考証は一部の衣装くらいしかマトモにしてませんので、ラスヴェガスのシーザーズ・パレスがシーザーの宮殿として登場させられたとしても気にてはいけません。
それにしても、あまりにも散らかり過ぎて一体何を訴えかけられてるのか最後までわからないお話でしたが、まあいいんです。小ネタの集合体の様な作品ですので。
もしかしたらユダヤ人だったらもう少し理解できたのかな?

もしノリが合わなかった方も、唐突に始まる傑作グランドレビュー・スペイン宗教裁判の部分だけは最高ですので、これだけでも是非観ておきましょう。いや、必見です。
観ないと人生のスペイン宗教裁判の半分は損しますよ。ほんとに。

あと、part2の予告も。ユダヤ人ジョークがここに極まります。
勿論、この映画のpart2は存在しません。
Mavis

Mavisの感想・評価

3.4
先史時代からフランス革命までをおもしろ可笑しくした映画。フランス革命までを勉強してから観たい!って思ってて、やっと鑑賞(*´꒳`*)
先史時代→ローマ帝国→スペインの宗教裁判→フランス革命を題材にしたオムニバス形式。先史時代はあんまり面白くなかった。もうちょっと細かく観たかったなぁ。
なんじゃこりゃ!!!やりたい放題だし、いきなりミュージカル入ってくるし、時代錯誤だし、本当になんじゃこりゃ!!!笑笑!面白いよ!お馬鹿だな!
スペインの宗教裁判とか重い内容でもお馬鹿になっちゃう!(褒め言葉)
衣装とかセットとか安っぽいし、おふざけ感があるし、軽〜く観れた。再放送のアメリカのコントを観た気分(*´꒳`*)
映画だからミラクルは起こせる☆
パートIIはないんかい!!!
のん

のんの感想・評価

3.0

『海賊じいちゃんの贈りもの』観て、ふと思い出した。

期待したほどではなかったけど、ラストの“予告”が面白かったな。
バイキングの葬送これで知ったような。




映画じゃないけど、面白さでは清水義範の世界史ものが秀逸。
二兵

二兵の感想・評価

3.5
10年くらい前にビデオで観た作品…。

『ラ・ラ・ランド』を観た後、昔観たミュージカル映画について考えていたら、何故か、この作品のクライマックスの、スペイン宗教裁判のミュージカル場面を唐突に思い出したので、記録に残しておく次第(笑)。

ちなみにメル・ブルックスは、2001年に『プロデューサーズ』という自分の映画をミュージカルに仕立て上げ、ブロードウェイで大ヒットを飛ばしたそうなのですが、生憎どちらも未見…。

冒頭、『ツァラトゥストラはかく語りき』が流れる中、猿人が直立に成功…って『2001年宇宙の旅』じゃないですか(笑)!

その後も、様々な世界史上の名場面をギャグにして笑い飛ばし、宗教ネタや下ネタも恐れずにぶち込み、ポカンとしながら観てたら、いつの間にか壮大なミュージカルが始まり、よく分からんけど、謎の感動の中で終わったのを覚えている。

ちなみにPART1ということで、2の予告編(これもやりたい放題)も存在しているのですが、未だに作られていない模様。観たかったような、観たくないような…。
まど

まどの感想・評価

3.5
音楽と笑えるパロディの相性が良く面白かったが、ローマ編は長すぎて途中でダレる。
スペイン宗教裁判のミュージカルナンバーは何度も見たくなる中毒性あり!

このレビューはネタバレを含みます

メル・ブルックスが歴史劇をパロディ化し、人類誕生からフランス革命までをドタバタ喜劇で描いた作品。

いかにもメル・ブルックスの作品らしく、下ネタ、ユダヤネタが満載。
それが笑えるかは観る側の感性にも左右されるんだろうけど、俺は大笑いする場面は少なかったかなあ。
「きっと外国人にはウケるんだろうなあ」と思うような場面は多かったけど、知識不足もあって全部が全部笑えたかというとそうでもない。
個人的にはローマ編や宗教裁判編の様に力を入れて長く撮った場面よりも、旧約聖書編や、(実際には存在しない)パートⅡの予告編といった小ネタの方がメッチャ笑えたw
直感的に分かるネタだからなんだろうね。
きっと初めて映画館に連れて行って貰った映画。
どんなチョイスだよ(笑)
当時4歳。