「結婚したくない 愛してない
会ったこともないのに?(決めるな)
知らない人とはイヤ」
原作者、ピエール・ヴェリが脚本も兼任した探偵小説の映画化で、
ジャック・ベッケル監督(長編2作目)による、【…
長年、魚系の話だと漠然と思っていたけど全然違った。
ベッケル監督作品の登場人物はやっぱり元気でよく喋る!106歳の老人でさえも。とにかく人物の存在感がめちゃビビッドなので、家族関係あまり把握できなく…
とにかく陰惨な印影の画面が続く。金を軸に一家が破綻しつつ、公権力としての警察に対しては一家が抵抗するという関係性の不気味なリアリティの生み出し方が凄い。いい演出はいい内容(シナリオ)から産まれるとい…
>>続きを読む赤い手はグッピー家の中でも狩猟を司る穢れのためか離れの山小屋に住んでいる。パリから寒村にやってきた甥のムッシューの背後に灯る煙草の火。背後から現れた赤い手の恐ろしさに圧倒されたのち剥製だらけの山小屋…
>>続きを読む のどかな村に暮らすグッピー一族は血族間で結婚を繰り返していた。その理由は自分たちの財産を守るためであった。パリに住んでいた一族の息子は彼らに呼ばれて街にやってくる…。
閉塞的な村で外部の者を寄せ…
クルゾーやジャックターナーを想起させる、なんともおどろおどろしい世界観。ベッケルの多才っぷりには脱帽。サスペンスともホラーともとれるこの作品でも彼の手腕がいかんなく発揮させれている。隠れた秀作。
オ…
「ハリーの災難」みたいなブラックコメディかなーとヘラヘラ見てたら、ラスト犯人が分かってから号泣&号泣。特に木に登っていくアイツの姿。「黙れ!もっともっと上に行くんだ。空を飛ぶんだ」「光だ!太陽だ!見…
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