これはこれは名人芸、ですな。
元総長も推す筈である。
グッピー一族の“赤い手”とは誰か?
その手の持ち主が、何かを“継続”していく役割であり、この一族の(と言うよりこの村の)掟なのであった。
果た…
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グッピー家という田舎の大家族。食堂を営む夫婦を中心に老いた父親、叔父、叔母、その息子や娘がともに暮らす。そこに子どもの頃に生き別れてパリで暮らす息子が呼び戻され帰ってくるのだが…。駅を出ると暗闇から…
>>続きを読むジャック・ベッケル監督作。
ピエール・ヴェリの1937年の小説を名匠ジャック・ベッケルが映画化したサスペンスドラマで、とある一族で起こった殺人事件を描きます。
パリから遠く離れた片田舎の村で、財…
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何を言いたいのかよく分からぬ話だった。
グッピー家は、106歳の長老を頂点にした大家族。お互いをニックネームで呼んだり、親族内での結婚を繰り返したり。その家には年頃の娘があり、長老の息子で今の家長…
まだドイツ占領期だった頃のフランスか。ナポレオン像を大事そうに抱える「エンペラー」が次の世代に伝えるもの。それ(革命精神?)がフランスの伝統ということ? 時計のショットで終わる。
ベッケルは好きだし…
童話みたいなタイトルだが、“赤い手のグッピー”の正体はムサいオッサンだ。
しかも、映画の内容は村八分系ミステリーときてる。
よそ者である主人公(というより狂言回し)を村人と一緒にいじめていた”赤い…
登場人物がほとんど身内でどうゆう繋がりか分かるまで時間がかかったよ。
この中で事件が起きるのだけど亡くなった人よりも隠し財産の在処を知りたいオヤジ達が嫌だね!金金金って。
赤い手は始め意地悪だし人形…