F/X2 イリュージョンの逆転の作品情報・感想・評価

「F/X2 イリュージョンの逆転」に投稿された感想・評価

nagarebosi

nagarebosiの感想・評価

3.8
面白い!

正直、本作のほうがストレートに面白いし楽しめました!

変わらずメイン二人は地味ですが、伏線を張り、小道具やSFXを使ったどんでん返しなどがきちんと効果を発揮して回収していました。

やはり監督が「サイコ2」等の捻ったサスペンスが上手いからでしょう。
監督目当てで2作目から観るというかなり不純な動機だが最高の出来。
元映画特撮技師と超やり手の名探偵のバディもので、前者は理科の実験みたいな小細工が得意なもんでそれを活かして敵をやっつけまくる。これがいちいち面白い。とくにスーパーでの戦いは白眉。

本作もオライオンな訳だが、冒頭にサイボーグが出てくる。オライオンピクチャーズにはやたらとサイボーグ、もしくは人造人間が出てくる。『ロボコップ』『チェリー2000』『ターミネーター』『ビルとテッド』… 『野獣捜査線』の殺人マシーンも忘がたい。時代の潮流なのか敏腕スタッフでもいたのか。
堊

堊の感想・評価

4.0
さいこーーーーーーーー!!!こういうのが見たかった。ギミック・ギミック・ギミックで1とは別な映画になってる。敵陣に入り込んで『ホームアローン』してく主人公が頼もしい。埋められたゲームソフトと隠された暗号、巻き込まれる子どもなんてサラっと『ビデオゲームを探せ!』オマージュ。中盤でハシゴを地面に下ろすシーンでカメラを真下の地面に置いたショット→車が来てそれを破壊するの流れもやばいし、その車がまた追突されるのもド迫力だった。てかよく撮影でむち打ちにならないな…。激しいカーアクションを見ると首からのむち打ちの心配をしてしまう。エレクトリック遠隔操作ピエロ🤡とスーパーマーケットの「ラップ包装」あたりが最高なのは言うまでもなく……。監督は我らがリチャードフランクリン。脚本のビルコンドンは『シカゴ』『ドリームガールズ』『美女と野獣』(2017)『グレイテスト・ショーマン』(脚本のみ)出世しすぎ。面白い頃のクレしん劇場版とかコナンの劇場版みたいな映画です。
特殊効果の天才ロリー・タイラーがSFXを駆使して悪と戦う『F/X』シリーズの第二作。前作のラストから五年後、映画製作から引退して恋人と新たな生活を送っていたロリーは、NY市警に捜査協力を依頼されたことがきっかけで再び陰謀に巻き込まれていく。「これSFXでやる必要ある?」と疑問に思うのはお約束。キャストは前作から続投しているもののスタッフは交代しており、『サイコ2』『リンク』で評価されたリチャード・フランクリンが監督を手がけている。特に今作の脚本家ビル・コンドンは後に『シカゴ』『ドリームガールズ』などで人気を博し、近年では実写版『美女と野獣』の監督や『グレイテスト・ショーマン』の脚本に携わる大出世を果たしている。すごい。

『イリュージョンの逆転』ではコンドンの才能が発揮されたことで、前作『引き裂かれたトリック』で指摘した(レビュー参照)物語上の問題点がいくつも解消されている。プロットは一作目と似通っているものの、ロリーに「守るべき恋人とその子供」という動機が与えられたことで、受け身の逃走劇がメインだった前作と異なり積極的なアクションが多くなった。相棒の探偵レオにしても、相変わらずロリーと行動を共にするシーンはあまり見られないが、役割の重要さが向上している。気になったのはラストのどんでん返しが強引に感じられた点と、全体を通じてロリーに変化を読み取れない点だろうか。父親を亡くしたクリスとの屈託を早急に解決せず、葛藤の解決に活かすなりしてほしかった。
また、映像的なインパクトにこだわりすぎるあまり、不自然なギミックが登場することもしばしば(番犬を追い払うのにピッチングマシンとソーセージ?)。全体的に戦闘シーンがコミカルになったのは前年大ヒットした『ホーム・アローン』の影響なのか、スーパーマーケットの攻防や扇風機など随所にパロディみたいなシーンが……いずれにせよ、ロリーがSFXとは無関係な万能サバイバルおじさんと化してしまったのは少々残念。映画的な特殊効果を期待していると、大掛かりな発明品(リモコンピエロ)に度肝を抜かれること請け合いだ。

SFXらしさという点では前作に軍配が上がるものの、脚本的な問題点が解消されたことでテンポよく楽しめる。「なんで拾った銃をわざわざ捨てるの?」「ビリヤード球が当たっただけで気絶する?」「ヘリの遠隔操作は無理じゃない?」などなど、突っ込みどころを探しながら笑って観るのも一興かもしれない。
ワン

ワンの感想・評価

3.0
映画の特殊効果の仕事から引退したロリー(ブライアン・ブラウン)は、恋人の元夫である刑事のマイクに頼まれ、連続殺人鬼の逮捕に協力することになった。ロリーの特撮技術のおかげで殺人鬼をおびきだすことに成功するが、マイクは何者かによって殺されてしまう。


マイクをわざわざ偽の乳房まで仕込んで女装させる意味はない。この捜査にロリーの技術が果たして必要なのかどうか分からない。強引なところはあるけど導入部は前作同様面白い。後半の大仕掛けがコントみたいなところも一緒だった。
期待以上の続編
前回も面白かったが、今回は前回とは違う面白さがあった

こういう映画の特殊効果の映画は後世に残すべき


スリルがあり、脚本、演習が良い映画でした

FX3やらないかな、、、


75/2019
リチャード・フランクリンの作品をもう少しみたくてレンタル。映画の特撮職人のブライアン・ブラウン(カクテルのトム・クルーズのパイセン役の)と私立探偵のみんな大好きブライアン・デネヒー。摩天楼空撮に被さるケニーGみたいなダサい音楽(ラロ・シフリンでした)のオープニングに、もうどっちに転んでも良しと思いながらみていたら、ヒッチコックの雰囲気もあって段々イイ感じのサスペンスになってきてラッキーなんだけど、ブライアン・ブラウンが本職の特撮機器をアイデア満載に駆使しまくるので、楽しすぎていまひとつ怖くない。彼女の元旦那が刑事で囮捜査のため女装して犯人に覗かせるんだけど、女装のボディメイク、フェイクの映像や湯気マシーン、手のかけ過ぎが異常で最高。自作のピエロのロボットで殺し屋と格闘。楽しすぎてシリアスなサスペンスのムードから離れる一方なのに突然人が殺されたりしてもうこのバランスについていけなくてザワザワする。とりとめもないことをこんな長く書いてしまった。すんませんなかなか面白かったということです。
特殊効果の達人が殺人事件に巻き込まれる一風変わったアクション映画の続編。ストーリー展開は前作と同じような感じでジャンル感があるというか、ワンパターンというか。ただ、今回はちゃんとバディ物になってるし、台詞回しや、潜伏先のバーでブライアン・デネヒーが嬉々としてフレアをするシーン(相棒のブライアン・ブラウンは「カクテル」に出演してたから)とか小ネタは効いてる。デネヒーは前作より生き生きしてる。軽めで痛快なテイストの中にヒッチコック風のサスペンス表現を入れる演出は洗練を感じた。
2018.2.17 DVD(字幕)
愛と勇気とSFX!
Eじゃないよ、Fだよ!

特殊効果のスペシャリストが活躍するサスペンス・スリラー「FX/引き裂かれたトリック」の続編。
ブライアン・ブラウンとブライアン・デネヒーは続投ですが監督はリチャード・フランクリンに交代しました。
この監督さん、ヒッチコッチの再来みたいに言われたらしいんですけれど、本作が巻き込まれ型サスペンスだから白羽の矢がたったんでしょうかね。
確かに小気味よい演出が好感もてました。


前作から五年後。
映画の特殊効果マンを引退して悠々自適な生活をおくっていたロニー・タイラーは、恋人キムの元夫である警察官マイクの頼みで、ある殺人犯を逮捕するためのトリックを仕掛ける。
しかし、計画がうまくいったと思ったのも束の間、マイクが何者かによって殺されてしまう。
事件の裏にキナ臭いものを感じたタイラーであったが、自身もまた殺し屋に命を狙われ、旧知のマッカーシーに助けを求める。
いまは私立探偵となっているマッカーシーは、警官時代のツテを頼りに事件の核心へと迫る。
一方、タイラーは、キムとその息子クリスと共に殺し屋に追われていた。
はたして、マイクは何故殺されなければならなかったのか?
事件の裏側には意外な事実が隠されていたのだが・・・・・


SFXを利用して悪党を懲らしめるというコンセプトは映画ならではのものだと言えますね。
前作と比べて、今回は完全にタイラーとマッカーシーのバディもののスタイルをとっており、より軽妙になって面白さが三割ぐらい増した印象です。
序盤に出てくる殺人鬼に狙われる女性が個人的に大変好みだったのに、マイクが殺された後は出てこなかったのが残念でした。

五年の月日か予算が増えたか、劇中使われる特殊効果の類もハイテク化されて、冒頭に登場するターミネーターの出来損ないみたいな殺人ロボットや、遠隔操作用スーツを着てコントロールするピエロ人形が登場。ピエロ人形は何かと言うと大活躍しますよ。
その割に、クライマックスでのタイラーは、ウインナーをばら撒いたり、ビリヤードの球をポーンと飛ばしたしたりと、セコいトリックばかり使うんですよね〜(苦笑)

悪党が矮小なのは相変わらず。あまり敵が強大すぎるとタイラーたちが立ち向かうには説得力がなくなってしまうからかもしれませんが、警察官やマフィアのくせして脇が甘すぎですな。
ミケランジェロが遺したお宝が関わってくるというから壮大な規模の事件かと思いきや、実際はご近所レベルの範疇で終わってしまうのもスケール感が90年代のテレビドラマっぽい(実際、テレビシリーズ化されたので元々そのぐらいのスケールが合っていたのでしょうが・・・)。

でも、スーパーマーケットの場面で「冒険野郎マグガイバー」よろしく周囲にあるモノを使って殺し屋と渡り合うのは観ていて楽しかったです。
プロの殺し屋のくせして素人のタイラーに翻弄されすぎですけれど、これも「舐めてた相手が最強だった」ってやつですか(苦笑)

いかにも90年代のお気楽サスペンスですが、そこそこ痛快でキャッチーだし、暇つぶしには使える一作だと思います。


セルDVDにて
個人的にこう言う大人が本気でイタズラする映画が大好き。
だから世間の評判は悪いが『ハドソン・ホーク』もお気に入り。
続編と言っても今作だけで設定等は充分わかる。
囮捜査で殺された警官の事件を調べていくうちに、イタリアン・マフィアが絡んだ大事件に発展していく。一寸先の展開が読めないシナリオは面白いし、現実離れしているが色々な特殊効果を駆使して事件を解決していくのは痛快。
古い作品なので同じキャストで続編は無理でも、同じ設定をつかって現代を舞台に新作を作ってくれないものか(笑)
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