録画放置ブルーレイを整理していたら当時イ・チャンドン作品だとも認識せずに録っていたお宝を発見しての鑑賞
冒頭、川を若い女性の死体が流れてくる場面から既に(語弊はあるが)美しい
今回は遠くで働く娘…
『バーニング 劇場版』からのイ・チャンドン監督の流れでの配信鑑賞。
思っていた以上に重たい物語だった。ほとんどが主人公の女性を視点人物とするショット(いわゆる主観ショットだけには限らない)で彼女が…
詩を書くために世界の美しさを見出し感興を得ようとする「高尚」な心(決してそうではなく、あくまでも不器用な下心のようにもみえた)とあまりにもシビアすぎる現実との板挟みになって苦しんでいるように見えた。…
>>続きを読む必死に歯を食い縛って生きている人を描きつつも、当人にしか分からないであろう領域は他人のまま、故に深い悲しみに面するほど、カメラは被写体から遠退いていく
家の中のカットはいつも揺れていて、緊張感があっ…
イ・チャンドン監督作品は「オアシス」が途中しんどくなってやめてしまったきりです。
他の方も言われてる通り、見終わってからしみじみ効いてくる映画でした。
なんというか映画の作りとしては直接的な表現では…
なんて素敵な空気感だったんだろう。スローな感じが心地よかったのか不穏な空気もあるからか、とにかく飽きなかった。
自分だったらブチ切れそうなところが途中いくつもあったけど、なんとも言えない雰囲気で、認…