一度微笑めば、永遠の春が訪れ
一度涙すれば、永遠の悲しみが襲う
激動の時代と自分の在り方に翻弄された一役者の人生
壮絶な下積み時代、己のアイデンティティに対する葛藤、女役として生きていくことの決心…
映像の光と影が美しかった。ずっと辛かった、けど、自分がが蝶衣の立場だったら菊仙の立場だったら小楼の立場だったら、全員の立場だったらどうするんだろうって全員の気持ちに共感せずには居られなかったというか…
>>続きを読む『国宝』後、無性にこちらが観たくなった。
伝統芸能と人のドラマという点で共通してるけど、やはり『さらば我が愛、覇王別姫』は凄まじい。
時代のうねり、翻弄される人の人生、京劇。
過酷な世の中に生…
幼少期があまりにも描写が恐ろしくて観るのをストップしたりするくらいだった
中国史がもっと詳しければより作品が訴えるものが理解できたのかな
光や鏡の使い方、構図、色味、演出が素晴らしかった
1993年…
人を感動させる超大作なのだろうなという雰囲気は感じられるが、京劇、宦官、女形、文化、時代背景などに入り込みきれず。10年以上前に人生で一番の感動本として人から借りた蒼穹の昴も同じ雰囲気で入り込みきれ…
>>続きを読む陳凱歌(チェン・カイコー)監督
張國榮 (レスリー・チャン)が美しい
公開当時1993年、上映館は少なく、上映時間を新聞で確認し、初めて行く映画館(確か今は無き名古屋のゴールド劇場もしくはシルバー…
「芝居のヒロインは手紙を焼くものです」
物語のすべてがあるとおもった。出逢い、成長し、成熟し、栄華を極め、没落し、堕落し、裏切り、裏切られ、また始まり、破滅する。こんなにもたくさんの物語を詰め込ん…