清く正しく美しい人間は生き残っていけない時代だったのだと思った
変わりゆく世界の中で、変わらず同じ芝居をすること、それしか生き方を知らないような蝶衣を見ているのが苦しかった
頭で石を割るような幼…
凄く美しい。
名作と言われていたのは知っていたし、香港、中国、台湾の映画も好きなんでDVDは購入してあったんですが、テーマが苦手なタイプの映画かなと思って避けていた。
と思いきや観てみたら案外普…
大傑作
全てのシーンが美しい。
→何を見せて何を見せないかの取捨選択が神、無駄ゼロ
中国の文化的背景や歴史も学べる(実際私は大学の授業でこの作品を部分的に観た)。
レスリー・チャンの演技半端なさ…
愛憎と色彩のコントラストに圧倒されてしまった。
長尺の中での人間関係の移り変わりの描き方がすばらしい。変わらないのが劇中劇の中だけなんて切なすぎぎるよ…
10代に見てたら色々な趣味が変わっていた…
日本軍、国民政府、共産党と次々と変わっていく指導者と、時代が変わりつつも人々に娯楽を与え続ける京劇。
機微で繊細に揺れ動く人間関係と、移り変わる歴史のダイナミズムさとに、スケールのギャップがあった。…
民国時代から文化大革命期へ。
中国というのはなぜ、あそこまでも「人」の潜在的な魂が強いのだろうか。そして、あの国が持つ歴史に叶う国は、今のところないと改めて思えた。
現実と虚構の境がなくなった時、人…