「国宝」を作るにあたり、李相日監督が影響を受けた映画というのも頷ける。
親に売られて身寄りもない中、「芸があるやないか」精神で芸に取り憑かれた天才、レスリー・チャン演じる蝶衣がヤバくて凄い。
国宝と…
このレビューはネタバレを含みます
この時代じゃなければ、ただただこの一言に尽きると思う。
愛してなどいないって言葉が一番キツすぎて涙出る。
京劇、この時代背景についてもっと知ってからまた観よう。邦題大好き
レスリーチャンが綺麗すぎ…
テンポが速いというより省略が大胆で飛ばすところは急に飛ばす。「いつの間にこんな事に?」「あれは解決したんや」と何回も不意打ちを喰らった。
本作の中心にあるのは芸事ではなく、人間関係の複雑さと想いが持…
母に去られ
拾われた劇団で
女形として生きることを決められた小豆。
男として生を受けたのに
口にする台詞は
"女として生を受けた"。
僕は男で、
でも、虞美人として生きる。
1920年代からの…
母に捨てられ京劇養成所に入った少年(後の蝶衣)はいじめから庇ってくれた少年(後の小樓)に恋をする
2人はトップスターになるが日中戦争に内乱と人生を翻弄され続ける
切ない
誰も幸せじゃない
蝶衣は小…
とんでも無いものを、見てしまったな…。
前から名前は知ってた+国宝ブームに伴いよく今作が挙げられていた事もあり、やっと観れた!ありがとうサツゲキ😭
京劇・人間模様だけにフォーカスが当たるわけではな…
2025年281本目
社会と芸術の関係
2人の京劇役者の波乱に満ちた生涯を描き、中国語映画として初めてパルムドールを受賞した一大叙事詩
1925年の北京。遊女である母に捨てられ、孤児や貧民の子が集ま…
国宝を観たくて、ならば先にこっちを観よう!と思い立ち鑑賞。
映画史に残るレベルの名作の印象があったが、個人的にはそこまでハマらなかった。
国宝鑑賞後の感想にはなってしまうが、こちらはどうしてもテーマ…