国宝」が制作されるきっかけになったと知り鑑賞。確かに国宝と通づるような点が多くああったが、「国宝」の方が大衆ウケしやすく、本作の方が中国の歴史になぞられた社会を追っていくためよりディープなものになっ…
>>続きを読む「国宝」から飛んできての鑑賞
フォーマットは同じなんだろうけど、時代に奔走される点や女性もストーリーに絡ませたりの大河ドラマ仕立てになっている分色々と考えさせられる分だけ幾分ストーリーが散漫な気がし…
ズタズタの小樓に化粧を施す蝶衣
このシーンの美しさは異常だった
積まれていく複雑な感情
愛着、愛情、憎悪、嫉妬、絶望
それが何故そうなってるかが一つ一つ
とても繊細な出来事由来で
それに対して時…
このレビューはネタバレを含みます
恐ろしく、美しい映画
人間の汚い部分が全部つまってる
最初は菊仙が憎かったけど、いちばん人間臭さがあって好きなキャラクターになった、のでより炎のシーンはしんどく…
そして最後の小楼の笑み…全体を通…
程蝶衣は余分な指の切断による象徴的な去勢と、口に長い金属パイプを繰り返し突き刺し、出血させるという“レイプ”によって、残酷に女性役を演じるように仕立て上げられる。
文化大革命の暴力は、多くの点で彼…
このレビューはネタバレを含みます
幼年期に出会った頃から時代が下るにつれて大好きな石頭が変わりゆくことに耐えきれず、舞台の中では理想の関係で居られるのなら今此処で虞美人として、ということなのかなと。
菊仙への嫉妬と優越と羨望と同情と…
とにかく重たかった…ラストエンペラーと同じように、この時代は悲惨すぎる。
蝶衣も菊仙も誰かのために身を粉にして、愛を捧ぐのに結局誰も救われない結末。
己の解放が遅すぎるんじゃないかと、よく頑張った…