復讐するは我にありの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『復讐するは我にあり』に投稿された感想・評価

3.7

📀犯罪サスペンス・ドラマ
監督:今村昌平

5人を殺害した男の生い立ちから死刑執行までをたどるドラマ。

1963年(昭和38年)10月から1964年(昭和39年)1月にかけて実際に起きた連続殺人事…

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Kazumi
3.8

温厚な美丈夫を気取って内実は下衆野郎な巌が素敵。
本気で殺してるかと思った。
「砂の器」を見たばかりだから、加藤嘉との組み合わせに胸熱になったのに、すぐ、ね。がっかりしたけど、やっぱりね。

うなぎ…

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tARa
4.8
タンスに入った加藤嘉の死体のカットがエグい
個人的にはキリスト教云々の部分はカットしてフィルム・ノワールに徹して緒形拳色に塗り上げてもらえば文句無しの⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
IGA
4.3
2014/11/03鑑賞
3.8

戦後のシリアルキラー西口彰事件を元にした小説の映画化。「復讐するは我(神)のみでそれをする事は神の領域を浸食する事」という聖書の言葉だそうで、主人公榎津(緒形拳)は厳格なクリスチャンの父親、その父の…

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4.2

殺人鬼が警察に逮捕されるオープニングから始まる殺人鬼の逃亡記。

演技、演出、映像等々、どれも素晴らしい迫力だった。
ミステリアスなサイコパスというよりは、生い立ちや父との確執等を描きつつ、しっかり…

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普遍的な犯罪映画や実録ものの枠を超え、空虚でドライな雰囲気があった。
散骨のシーンなど、技術の制約の中で斬新な表現をしていた。

人の行動に意味や理由を求めてしまうが、巌の詐欺や殺人の動機は何も描か…

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