カーレースの映画で敗れる男にこだわったスティーブ・マックイーンが本作で演じるトム・ホーンも、酒場でボクサーと喧嘩になり敗れる男として物語を始める。
超人的なヒーローではなく、人間を演じたかったのか…
壁ドンならぬ馬ドン。
80年代の西部劇ってあんまり観たことなかったけど、流石にセットや殺害描写はしっかりしてる。
でも西部劇全盛期の作品と比べたら相当異色というか、アメリカンニューシネマの余韻が色…
人は自分と違う思想や狂気的に感じる人物を恐れ、亡き者にしてしまう。
実に傲慢な生きものです。
彼は自由を失うのが怖いという、凡人は死ぬのが怖いという…私は死ぬのが怖いですw
序盤に感じたことですが…