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公開当時、渋谷のシネクイントに観に行った記憶があります。
当時はミニシアター系なんて言われててミニシアターじゃないと観れない映画に価値があったと思います。
映画に今よりも若者文化と融合したカルチャー…
クリストファー・ノーラン監督作『メメント』は、その革新的な物語構造と、記憶の不確かさという深遠なテーマで、映画史に確固たる地位を築いた。その緻密な設計と知的な挑戦は紛れもなく傑出しているが、一方で、…
>>続きを読むクリストファーノーランらしい時系列が複雑な構成で、最初は戸惑うけれど少しずつ全体像が見えてくる感じがクセになる。
物語が進むにつれて明らかになる登場人物たちの本性には、驚きと同時にじわじわとした恐…
私はすでに掛けているのに、眼鏡を探すことがある。その時確かに眼鏡は私の「世界」から消えてしまう。
人間の「記憶」は、ロボットのような「記録」ではなく、紡がれる「世界」は酷く不安定になる。今作はそんな…
難しい...徐々に過去が明らかになっていく構造ゆえ、予め結末を覚えておかないといけないし、映像が繋がっているので、どこで時系列が変わったのか分かりにくかった...ノーラン監督作品の醍醐味ではあるのだ…
>>続きを読む改めてCノーラン監督の
才能とセンスを再認識。
観る側が主人公の記憶障害が
疑似体験出来る凄い作品です。
故に難解と言えば難解なのですが
作品進行の時系列を理解してから鑑賞すれば
何とか理解出来…
