スペードの女王の作品情報・感想・評価

「スペードの女王」に投稿された感想・評価

同監督の「ガス燈」も中々の傑作だったが、本作品も閉塞感漂う中、人々が奔走しながら狂気を紡いでいく傑作サスペンス。ホラー要素あり。ウォルブルックがやってることが「ガス燈」とほぼ同じで、安定の高貴な悪党。原作、 プーシキンの短編だとさすがに短いのでゲルマンが切り札について知る経緯やキャラ作りなどにおいて脚色が加えられ、こってりしていて充実。意外と心の声が多くて心情を吐露しまくってるが、台本は軽妙。"Don't interfere with my plans, you insolent young puppy!"とか傑作。あと"Your queen is lost!"でサンプリングしたい。鏡の存在感とか、時計の秒針と伯爵夫人の命が連動してるのとか、とにかく映像表現が秀逸。 番犬がダメすぎるのはご愛嬌。

2017/4/30 DVD
人生ベスト級に素晴らしくて衝撃を受けている。一人のギャンブラーが悪魔に魂を売るという映画。
精神が侵食される様子を見事に画面で表現している。ちょっとこれは衝撃だ…
イギリスは回転といい、こういうタッチの映画撮らせたら最強かも。

画面の豊かさが半端ない。屋敷の裏通路から逃げ出した主人公が朝の雪の積もった往来を走るときに馬車とすれ違うとこなんて神がかってるし、家についてからの風と扉、跳ねるコップの水、、、表現が豊かすぎる。

音の使い方も滅茶苦茶いい。
犬の鳴き声、風、時計の音、、、
いやーー、すごかったまぢで。
こんな映画あるんだなー。
世界は広い。
KENNYBOY

KENNYBOYの感想・評価

2.3
オペラ『スペードの女王』の劇場版。分かりやすく、ストーリーが展開されてゆく。