このレビューはネタバレを含みます
寺山修司の実験映画その1。1975年 15分
寺山が「ドアの映画」と呼ぶ「扉」の映画。
ワンイッシュー・コント的なテイストで、元ラーメンズの小林賢太郎によるポツネン(POTSUNEN)の肌あいに…
異界(いま風に言えば異世界)へつづく「境界」としてのドアをめぐる物語。ドアは、いわば村上春樹における「井戸」のようなものか。
つねに「下降」のイメージが付きまとう村上の異界に対して、寺山の場合は、…
天井桟敷の演劇実験室映画。
「どこでもドア」についての散文。
これは幻想的で前衛的で好みでした。
リアルタイムで観たあの時代の人が、どんな風に受け止めたのか気になります。今観るとレトロモダンですが…
寺山修司率いる人力飛行機舎が制作した実験映画。様々な空間に繋がる扉の話。
ドラえもんに登場する秘密道具のどこでもドアを題材にしたような作品です。扉っていうのがテーマなのはそれほど珍しいわけじゃない…