政治的な妥協をしない人々、というか一家。テロ推薦政治ドラマにならない様、淡々としていてワンカットが数秒で終わり別の人物にすぐ行くなどバラバラに映すが、話全体に脈絡が無いわけではない。
革命勝利はない…
ハインリヒ・ベルの小説「9時半の玉突き」を原作に、ある建築家一家の、ある一日の出来事とその三代に渡る過去の家族の姿を描くことを通じて、戦中・戦後ドイツ社会の偽善的な相貌を淡々と炙り出した中編。複数の…
>>続きを読むキャリア初期のリヴェットやゴダールは撮影の中で被写体との遊戯的な向き合い方また鋭利な編集で映画を模索していたのに対し、ストローブ=ユイレは映画のテキストに向き合った上で編集台の上で映画の化学反応を模…
>>続きを読むジャン=マリー・ストローブ監督
ダニエル・ユイレ監督
『和解せず/妥協せざる人々』(1965)
ドイツにつきまとうファシズムと民衆のあがきー
徹底的に「発話」してきかせる。
妥協のない演出とフ…
ゴダール的な黒へ対応するストローブ=ユイレの白。半世紀の間に二度勃発した戦争によって対立する人々の絶交と和解、52分という尺でイントレランスと市民ケーンを同時に達成しようと試みる狂気。
既に360度…
素晴らしい。初期作ゆえストローブ=ユイレの中でもかなり手法の実践が掴みやすい。物語の解体ゆえに時系列は入り乱れているが、それ故にテキストの持っている物語に潜まれる核が見事に拾われ、テキストの潜在的な…
>>続きを読むただひたすら生気の無い人物達が特に説明も無いまま複雑な関係性の中で行われる会話劇。
ただ映像は、やはり良いのでそれだけで惹かれてしまう。(逆にそれが無ければただの拷問映画になりそう)
見る人の感性に…