秘密指令(恐怖時代)/秘密指令 The Black Bookの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『秘密指令(恐怖時代)/秘密指令 The Black Book』に投稿された感想・評価

4.0

開始10分で背景、人物の性格や思惑、敵味方が分かるように作ってあると思っていたら、どんどん登場人物が増え、それぞれの意図や敵味方が分からなくなる上に、顔も良く似ているし、映像も暗いので付いていくのが…

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嵯峨
-
アンソニー・マンの映画はあんまりピンとこないものが多かったが、これは格別。サスペンスと緊張が本当によく演出されてて素晴らしかった。
4.0
ブラックリストの争奪戦に終始する潜入捜査ものに灯りや扉(鍵の開け閉めや隠し扉)を生かした演出がとても冴えている。
m
4.0
ロベスピエールによる恐怖政治に対抗するレジスタンスを描いた作品。
3.7
フランス革命ヲタクの自分的には、隠れた佳作だと思いました。
マデロン役の女優さんの美しさに釘付けでした。
tych
3.8

REIGN OF TERROR 1949年 アンソニー・マン監督作品 89分。1794年フランス。政治家ロベスピエール(リチャード・ベースハート)が秘密警察の長官フーシェ(アーノルド・モス)と組んで…

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たく
3.7

フランス革命直後で恐怖政治が蔓延するフランスを舞台に、独裁体制を確立しようとするロベスピエールから自由を取り戻すべく奔走する人々を描く、アンソニー・マン監督の1949年作品。本作の鍵となる処刑リスト…

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全カットバキバキの照明と構図で惚れる。
顔面アップのショットでも画面に奥行きがあるのが凄い。ドアップになっている人物の奥でも人や、窓や、馬など配置して情報量上げている。それらが本当にカッコ良すぎてず…

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ねこ
4.0
絶え間なく続く緊張感
結末がわかっていても面白い
そして、独裁政権よりも恐ろしい愚かな民衆の顔、顔、顔
人は進化を止めてしまったようだ
えす
4.0

仏革命直前のパリをジョン・オルトンの鮮烈なカメラがノワールの黒に染め上げる恐るべき傑作。断頭台に始まり、連なる顔貌のクローズアップがこの映画の暴力性を剥き出しにする。終盤では大胆に血飛沫まで。「黒い…

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