Rain レインの作品情報・感想・評価

「Rain レイン」に投稿された感想・評価

Ryosuke

Ryosukeの感想・評価

3.0
なんだかあまり晴れない話で、しとしとどころかどしゃ降りレベルの人の内側。なぜジャズなのだろうか。それで??という感じ。あまり多くを感じることはできなかったな。浸りたいときに観たら良かった。好きな人は好きだと思う。
LEONkei

LEONkeiの感想・評価

3.6
ヴィム・ヴェンダース製作総指揮のヒューマンドラマ。

それぞれの日常、それぞれの苦悩、それぞれの運命…。

クリーブランドに降り続ける雨は、6組の男女の肌に深く染み入る冷たい雨。

WLOH(ジャズ専門ラジオ放送局)から流れるDJの甘い囁きとジャズを聴きながら、雨降るクリーブランドの人々を72時間覗き見してみようではないか。

人は深い悩みを抱えた時、面白いことに『なんで私は世界中で1番不幸なんだ…』と世界中の人々全員が思う。

誰もがココロに闇を抱え、誰もが苦悩に満ちて生きている。

街に出れば人々とすれ違い、2度と出会わない一生で1度きりのすれ違いを日々繰り返す。

ほんの数分、いや数秒の差で命を左右することだってある。

本当はそんなハラハラドキドキするような日常を、さりげなく繰り返し人々は生きているのだ。

雨だって…いいじゃないか。

ちぽけな人間にとっては自然の恵みを存分に味わってこそ、生きる価値があると言うもの。

恵みの雨か…

悲しみの雨か…

やまない雨はない?

空虚なココロを雨が全てを洗い流す?

いやいや、どう考えどう解釈しようが全ては自分次第。

水たまりに雨粒が落ち波紋が広がっては消えるように、今日の1日も様々な事があったかもしれないが明日になれば簡単に消え去る今日の出来事。

ココロの隙や動揺が無慈悲な行動を取ることさえある私たち人間は、在りふれた日常を今日も生きる..★,
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

1.5
大好きな映画監督ヴィム・ヴェンダースが製作総指揮を務めた、ということで鑑賞したが、彼の作品って合わない時は徹底的に合わないんだよなあ... チェーホフの短編をオムニバス的に構成しているが、それぞれのストーリーがイニャリトゥ的に絡み合うこともなく、ただラジオから流れるジャズの調べにあわせて行き場を失った喪失感が画面の中でさまよい続けるというどっちかというとジム・ジャームッシュ的な作品。自分も多かれ少なかれこうして沈む日もあるし、だからこそ人生楽しいと思えるのだが、それにしてもここまで喪失を見せ続けられると辛い。
ずっと雨(笑)
そしてジャズ

特に大きな展開はないし
結末といえる終わり方でもない
あるがままという感じ
まったり見る作品。
clare

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3.2
降り続ける雨の中、そこで生活する人たちのドラマが繰り広げられる。交わるわけでもなければ解決することもない。倦怠感を漂わせつつも最後まで見てしまう。
予定もなく、雨で外に出る気もしない休日、深夜に何も考えずにただボーッとしたいときにおすすめの映画。ジャズとDJの言葉が耳に残る。
1234

1234の感想・評価

3.7
ほぼ全編雨の映画 障碍者の白人をいじめる黒人とかドラッグに溺れるレズ(バイ?)カップルとか雨漏りで仕事ができないタイル職人とか戦争で腕をなくしたホームレスを見捨てる中流階級の女とそれに反発する夫とかの群像劇 とにかく暗いんだけど淡々と描かれてて日本人が撮ったらもっと感情的になってダサくなっちゃうなと これはちょっとミニマルなかんじでよかった
ヴェンダースは名前を安売りするべきではないが、ピーター・フォークの場面は楽しめた。雰囲気映画であろう。
堂ノ本

堂ノ本の感想・評価

2.0
最悪。ヴェンダースの作品やと思って借りたら、ヴェンダースさんは製作総指揮とのこと。監督はマイケル・メレディス。

その事実を知ったのが開始数十秒だったので、あまりにも落胆が大きく、そして作品も思いの外つまらなかった、、、

ジャズをオシャレ要素として使ってる感があって、クソムカついた。
ラ・ラ・ランドもそうやったけど、このジャズはオシャレみたいなノリなんなん。

いつみてもアートブレーキーは汗だくやろうが!!!怒
結構前に観たけど何となく覚えてるので書きます。なので間に受けないでくださいw
でもこれだけ確実なのは、表紙詐欺です😂
私はなんの予備知識もなく表紙が素敵だったので美しい映画なんだろうなあと思い、観ました。いや、まあ汚い映画なんかじゃ無いんですが、せっかくこう、ジャズと雨の感じとかいいものが揃ってるのにストーリーがあれ…。でも好きな人は好きか
も。雰囲気を楽しむ的な。笑
オチがないんですよね!オチのない映画、もはやそこに焦点を当てていちいち嘆くほど少なくはないですが、これはオチがないの究極形というか笑笑
観た時は今より全然幼かったのでいまみたら違うかもしれませんが言っちゃうと、大抵の人はつまらないと思います!
それにしても、私を含め日本人の好きそうな表紙。😂
eiganoTOKO

eiganoTOKOの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

オハイオ州 クリーブランド
工都として栄えたが、今は落ちぶれてしまった街の特徴をうまく捉えている。
特に希望がない街、その日常のなかでのほんの少し前を向くことのドラマ。

淡々と進む物語なんだけど、感動ポルノが現実とかけ離れているなか、この映画はドラマティックなリアルが痛くて鑑賞後はこの感情はなんだろう?と誰かに喋りたくなる。
中学生日記のように、いろんな疑問を放り込まれたかんじ。モヤモヤ…
2人でみたからよかったけど、1人で見ると結構キツイかも。

障害を持った鉄道会社員がイジメにあう日常や、たべものをホームレスに寄付をしようとした夫を責める妻。
わかりやすいとは言えないんだけど、自分の中にある差別心と向き合わされるから、知っている感情や、見たことある光景にヒリヒリする。
自分の感情を理解してくれている妻の妹と許されない恋は本当にダメなのか、とか、わりと保守層がすぐ「正しさ」にはめ込もうとする倫理に対して攻めてる。

救いはとくにないんだけど、ほんの少しだけ雨があがっただけで気持ちが軽くなるような終わり方。
万人ウケは間違いなくしないんだけど笑、良い映画だと思います
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