主人公の拒食はCoccoと似てる。
自分の身体が女になっていくのが気持ち悪くて、食べずにガリガリでいられれば女として認識されなくなるという思想。
女性的な顔つきがあろうとも、その思想はあながち間違っ…
かなり何気無く発した言葉がずっしり重い
作品。ビジュアル的には、オブラートに包まれたような画像。まるで、作品の趣旨を描いた「現実からの逃避」を意味しているような感覚を感じることが出来る。その事例のひ…
拒食症のエレンの生き様とその裏に抱える心を描いている。
家族と沢山いる母親と妹、愛情を求めながら怒り(自分で気づけていない)や寂しさを抱え、出会ったドクターと出会った居場所、仲間達と共にエレンの心の…
リリーコリンズがこの撮影きっかけでまた食べられなくなったっていうのをちらっと見たけど(今は普通に食事できてるらしい)、治ったと思ってもなにかのきっかけでまたそうなってしまうような病気なんだなと。
…
娘が摂食障害になり、ずっと見守ってきた母として鑑賞したのですが、娘と歩んできた道を振り返るような作品でした。
"病気が治る治療"を求めて落胆を繰り返し、継母の差し出したハンバーガー型のケーキだって苦…
食べる=生きる。
でもその前に、自分は生きていてもいいと思えることが必要なんだってことに気づかされた。
重いテーマなのに、ところどころにちょっと笑える会話や軽妙なやりとりがあって、観ていて暗くなり…
家族の歪さに自分が束縛されなくていいんだよって展開になるのかと思ったら別にそうではなくて、家族が歪でもそんなんほっといてまず自分を直視することが大切だよって話なのかな
授乳っていう母親からの無償…
拒食症の女の子の話。
精神疾患は家族でも支えるのは難しい。
実母との授乳シーンで感じたこと。
第三者から見ると異様な風景かもしれないが
それ程に乳児期の母子の繋がりは大切なものなのかもしれない。
と…