増村保造初監督作品。
ヌーベルヴァーグもいいけど、この時代の日本でも青春映画の枠に止まらない傑作はいくらでもあるんだと改めて痛感。
小菅の東京拘置所にお互いの父親に面会に来た川口浩と野添ひとみ。…
身体がすごく動く映画だった。
増村的ハイテンポ会話もほんのり見られたけど、むしろ身体の躍動とそれに負けずについていくカメラが印象に残った。
フランスバカンス映画みたいな瑞々しさも良い。
稲妻は成…
「見るまえに跳べ」
この言葉はビートたけしが好きな言葉だそうだ。
なにかやる前、少しでも時間🕛を置いてあれこれ考えている🤔と、必ず頭のなかでブレーキがかかり、行動するのをやめてしまう。😮…
増村保造監督デビュー作の青春映画。
シャープでエネルギッシュ、かつ肉体的躍動に満ち満ちた傑作。
近づく、逃げる、追いかける、ニケツバイクの疾走、泳ぐ、殴る殴られる、くちづけ‥
画面奥から手前へ、手…
すべてが偶然によるものだということは、ただ偶然でしかないのかそれとも宿命と呼ぶべきなのか。あのとき刑務所で出会ったこと、競輪で勝ったこと、母を見かけたこと、金持ち野郎に女が犯されなかったこと。江ノ島…
>>続きを読む若い男女の青春映画でありつつも、疎遠であった(もしくは物理的に離れた)肉親との新たな関係性を築くファミリー映画としても楽しめる。それらの関係を結果的に結びつけた川口浩が縦横無尽に走り回ってる姿最高。…
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