増村保造監督デビュー作の青春映画。
シャープでエネルギッシュ、かつ肉体的躍動に満ち満ちた傑作。
近づく、逃げる、追いかける、ニケツバイクの疾走、泳ぐ、殴る殴られる、くちづけ‥
画面奥から手前へ、手…
増村保造の監督デビュー作
真夏のある日の拘置所、青年・欽一(川口浩)と少女・章子(野添ひとみ)は偶然出会う。バイクに乗って海へと向った二人は魚のように泳ぎ戯れ心を通わせあうが・・・という話
監督…
増村保造の監督第1作。後の名作『遊び』の原型が見られる。ラストシーンが二人の今後を暗示している。野添の父が出所。ふらついている。車の中で見ている川口と母。「乗せてやろうか」。車を寄せるところから最後…
>>続きを読む勾留されている父親を訪ねて出会った2人が恋に落ちる。出会ったその日に手を繋いで海に行き、飲んで踊って愛してるって言ってほしいなんて言われて、全くキザな男だよ。無理矢理バイクに乗せて江ノ島まで連れてっ…
>>続きを読むセリフがキビキビ、運びが素早い
川口浩は喧嘩が弱そうで(実際弱い)「喧嘩してやろっか」と、 台詞がかっこいい、
直角的な人物の位置を捉える位置に流動的なカメラが置かれる
演技が自然に人間的ではない、…
25年ぶりの再見。野添ひとみってこんなに可憐だったか!初見の際は増村保造のデビュー作のヒロインが若尾文子でなかったことを残念がったものだが誤りであった。将来夫婦となる川口浩と野添ひとみのカップルが初…
>>続きを読む【増村のデビュー作はエモいよ😉】
瑞々しい作風の増村保造のデビュー作。同時期のヌーヴェルヴァーグ作品に負けないリリシズムを其処彼処に感じる社会派青春映画。
お互いに抑圧された身である主人公の川口…
互いの父の面会場で偶然出逢った二人が唇を交わすまで。
ノーヘルニケツで江ノ島まで爆走、水着ローラースケート、眩しすぎる青春模様✨
尺が短いのもあり物凄いテンポの良さ。
当時既に交際していた二…