狼の時刻の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『狼の時刻』に投稿された感想・評価

教養がないと響かない監督の一人、イングマール・ベルイマン。優れた芸術?をつくる者は、水をモチーフにするのか?昔話的な要素があるので、現実主義的なものが好みの人には響かないだろう。
.
4.3

コントラストの強い白黒画面とシュルレアリスム的な絵作り、情緒不安定なカメラがものすごく良い。釣りのシーンが特に好き。

強迫観念と罪悪感でグラつく内面世界。主人公たちはどこにいても常に陰鬱な気持ちか…

>>続きを読む

これをホラーの位置付けとして観てはいけない。
己の中のトラウマ、自己嫌悪が生んだ葛藤の作品と見れるからだ。
アルマは語り部として物語の進行をしているが第三者からすると非常に滑稽で、現代風に言うと「あ…

>>続きを読む

オールタイムベスト→ https://youtu.be/ixHVFgbmack

スウェーデン映画の傑作として知られるベルイマンの心理ホラーだ。監督のベルイマンは、神や存在の問いをテーマにした作品群…

>>続きを読む
Blu-ray購入して再鑑賞。
画面のこちら側に語りかけてくる妻、という開幕からして好き。夫の精神に妻が侵食されていく精神ホラー。結婚した夫婦は、心まで似ていく。
kazoo
4.0

映画は、孤島で暮らす画家夫婦の閉ざされた日常が、じわじわと不穏さを帯びていく過程を描いた心理劇だ。創作に行き詰まり、妻との関係も冷え切った夫は、静寂に満ちた島の風景のなかで自分の内側だけがざわつき続…

>>続きを読む

イングマール・ベルイマン作品の謂わば「体現者」たるマックス・フォン・シドー、リヴ・ウルマン、イングリッド・チューリンが揃って顔を並べた本作は、全編に得体の知れない恐怖や不穏さを漂わせたクラシックなホ…

>>続きを読む
Masa
5.0
なんじゃこりゃ笑
ベルイマンのいつものテーマ他者との境界や相互理解の限界を不条理劇とホラーで完璧に表現してる
ずっと画面が怖くて美しすぎる
やっぱりベルイマンは一流のホラー監督だったか

空いた口が塞がらないとは正にこのこと。
語るアルマの顔がフェードアウトしていくのを見る。映画が僕を閉じ込めた。秒針の音に耳がそばだち、右手が小刻みに震えていた。あんなにも妖しく攻撃的な森の映像は、僕…

>>続きを読む
kkk
-

冒頭クレジットの音声部分は撮影現場の音声で、これから観るものはあくまで作り物だと言わんばかり。次にオープニングではアルマがカメラ目線で話し、映画内で語られるのはアルマが体験した事実であることを示唆す…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事