その後の映画に影響を与えたのではないかと思える画期的なシーンが散見される。
精神破綻していく男、愛の強さゆえなのか男に同調していくように見える女。
現実なのか、幻覚なのか、はたまた悪夢なのか。尋常で…
男爵家の人々、ほんとイヤ〜なやつらだったなぁ!こういう、芸術家の苦悩を描いた映画ってたいていその芸術家に肩入れ出来ないんだけど、あいつらが不快すぎてユーハンがんばれ!ってなった。でも、結局あの一族も…
>>続きを読む島に住む夫婦。誰もいない島で穏やかに暮らすはずが、夫が少しずつ狂気に蝕まれていく、という話。
まず、黒背景に白文字でキャスト名が流れる中の「準備はいいか!」「カメラ!」「アクション!」という声に続…
・画家の夫、妻の記録映像
・日誌を盗み読む
・謎の老婆、216歳、76歳
・城に招待される、人形劇
・中盤でタイトル
・海岸で子供を殺す
・壁を登り天井に立つ男
・死体のはずの女、奇妙な見物人たち
…
「狼の時刻」
物語は1人の女性アルマへのインタビューから始まる。彼女の夫であるユーハンが消えたと言う… 不眠症を患い精神的にやられていくユーハン。ある日老婆が現れ夫の日記を読めと命じる。その中には…
不思議な訳の分からない話、ホラーでもある。
マックス・フォン・シドーの画家であるユーハンが、段々精神が崩壊していく。不気味な館に招待されたり、鳥人間?吸血鬼?に会ったり、これはやっぱり幻覚かと…
『ペルソナ』といいベルイマンは冒頭にカマしてくるタイプだよなぁと思う。一気に引き込まれた。冒頭格好いい選手権やったら三池崇史と2トップだと思う。芸術家の夫の狂気に呑み込まれる妻(もしくは逆?)の話で…
>>続きを読む2020/09/27 DVD
この映画は元は「人食いたち」というタイトルがつけられていた。
ベルイマン映画の顔である、マックス・フォン・シドーとリヴ・ウルマンが夫婦役で出演。
冒頭の妻の告白は、…
ベルイマンと、その子を妊娠中だった女優リヴ・ヴルマンの関係がそのまま反映されているようで、作り手の内面を見せられるような危ない感じがあった。純粋にホラー的な怖さを求めてしまったためあまりピンとこなか…
>>続きを読む