新田次郎の原作『八甲田山 死の彷徨』を読んでいたので、遭難事件の経過や結果はわかっていたが、やはり指揮命令系統の混乱と状況判断の誤り、条件変化の軽視と硬直した判断…。
いろいろと遭難死の原因は語られ…
午前十時の映画祭にて。
31聯隊「遅れはあるだろう、軍とはいえ予定通り行かんこともある」→5聯隊(塩柱のように立ち尽くす)みたいなのの繰り返し、酷すぎて笑っちゃった。現実はもっと酷かったんだろうが、…
午前十時の映画祭で鑑賞。
原作は何度も読んですごく印象に残っていた作品。
こうやって映像を観たことで改めて自然の恐ろしさと指揮命令の大事さがわかる。準備にどれだけ時間を割き、リスク想定をしっかりして…
<良かったポイント>
午前十時の映画祭で鑑賞
あまりの強烈さに次の日もう一度劇場まで足を運んだ
実際に起きた、八甲田山雪中行軍遭難事件をモデルにしている
俳優たちの決死の演技が最高で極限状態まで追い…
©1977 橋本プロ/東宝映画/シナノ企画