カラー映画。マイケル・パウエルは『赤い靴』や『ホフマン物語』の監督で、当時はイギリスの大御所であったのだが、この映画でこけて以後企画が通らない半殺し状態にあってしまう。イギリスではヒッチコックの『サ…
>>続きを読む逆サイコみたいな感じ。作られた精神倒錯(エディプスコンプレックス?)の感じは哀れなるものたちの博士に通じるものがある。
サイコが被害者目線で物語を進めたのに対して本作では異常者目線で話が進むため少し…
視点ショットであるということがカメラのフレームが映像に挿入されていることで、同じく視点ショットの特徴的なめまいよりもわかりやすくなる。
題名や精神科医との話ほど窃視症は問題になってないのかなと思う。…
映画の撮影助手の傍らヌード撮影のカメラマンとして働くマーク。彼の父親は恐怖に対する反応を研究していた学者で、とりわけ子供の反応に興味があった父親の実験台となっていた。そのトラウマから歪んだ性的嗜好を…
>>続きを読む当時の時代を考えて仕方がないけど、スプラッター部分、殺害部分などが全く映らないのでむしろ血を隠すカメラじゃないかという感じがあるものの、見れば見るほどメタ的な含みのある映画のように思える。
繰り返し…