Netflixのドキュメンタリー『シリアル・キラー アイリーン「モンスター」と呼ばれた女』を観ました。
私はこの作品でドキュメンタリー映画という映像表現が抱える難しさを強く感じました。どれほど丁寧…
少なくとも7人の男性を殺害したアイリーン。
編集の問題かわからないけど、
話し方からはどこか地頭の良さを感じる。
幼い頃の境遇がもっと良かったらと
色んな意味で悔やまれる。
善悪や常識は社会により作…
このレビューはネタバレを含みます
まず、知ってほしい死刑因アイリーン・ウォーノスの生まれからの酷すぎる生い立ち。
彼女は、父18才、母15才の両親の間に生まれる。兄、キースとの2人兄弟で、兄に犯される。母はアイリーンを産んで、8カ月…
映画は、実在の連続殺人犯アイリーン・ウォーノスの死刑執行直前までを追った衝撃のドキュメンタリー。社会の底辺で生きる娼婦として、彼女が経験した暴力と絶望が、やがて7人の男性客を殺害するという連続殺人へ…
>>続きを読むとにかく怒髪天を衝くようなビジュアルが印象的。まるでイリヤ・レーピンの描いた『皇女ソフィア』のような威厳と迫力があった。こういう人を見るとロールズの正義論が現実的な平和に繋がる気がしてくるよ。こうい…
>>続きを読むNo.4009
『鬼のような形相で、ガッと目を大きく見開くアイリーンを見てると、
アイリーン本人なのか、シャーリーズ・セロンなのか、マジでわからなくなってくる』
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ここまで犯人に深く突っ込んだドキュメンタリーがある事自体すごい。
この人も1人の人間なんだって思わさせられる。
めちゃくちゃ笑顔でご機嫌な日もあれば、中指立てて鬼の形相な日もある。
話も二転三転変…