「被害者の家族はどうするんです?」(ルイ)
「先ずは、警察の体面だ」(上司リングヴァルド)
「奴は女5人を殺した殺人鬼だぞ。たとえだれの息子であろうと犯罪者を逮捕するのが我々の仕事だろう…
オリヴィエ・マルシャル監督。
「あるいは裏切りという名の犬」に続く作品で、「いずれ絶望という名の闇」を含め三部作だそうで!
ほーほー。
・・という名の○○シリーズとして日本の買い付けも考えたわけね‼…
『あるいは裏切りという名の犬』が予想以上に面白かったので、ちょうどCSで放送されていた本作も録画して鑑賞。
こちらも同じくダニエル・オートゥイユ主演で渋い!面白い!
本作も元警官のオリヴィエ・マルシ…
元警官のオリヴィエ・マルシャル監督自身が、警察を去ることになったきっかけとなる事件を元にして作られた作品
哀愁、諦観、怒りが入り混じる
雨に打たれる彼の姿にやりきれなさ、と深い絶望を感じた
妻子を…
マルセイユを舞台に、事故で家族が崩壊して酒に溺れる刑事が、捜査担当を外されながらも連続強姦殺人犯を追う姿を描いた、オリヴィエ・マルシャル監督のハードボイルド映画。俳優としてデビューする前に警察官だっ…
>>続きを読む主人公の破滅型の性格がよく描けていて、バッドエンドなのになぜか後味は良い珍しい作品。
三部作のようだが「いずれ~」は未見。
主人公がいつ破滅してもおかしくない危うい状態なのだが、キャラとしてはかな…
暗くて渋い。復讐と言う狂気が暴走するフレンチ・ノワール。
自らのミスで家族を失った過去を持つ孤独な刑事が連続殺人犯を追い詰めて行く姿を描く…
ともあれ、刑事ダニエル・オートゥイユの哀愁と色気が凄…
代償
自らのミスで家族を失った刑事のシュナイデルは、酒に酔って問題を起こし犯罪捜査班から異動を命じられる
そんな中、猟奇的連続殺人事件が発生し、単身捜査を継続したシュナイデルは犯人の手がかりを掴む…
オリヴィエ・マルシャル x ダニエル・オートゥイュの「あるいは裏切りという名の犬」コンビの刑事モノ、マルシャルが警察出身ということで、前作のようなものだろうと思ったら今回全然趣向が違う。
これは狂…
©2008 GAUMONT / LGM FILMS / TF1 FILMS PRODUCTION (France) / MEDUSA (Italie)