サタンの書の数ページの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『サタンの書の数ページ』に投稿された感想・評価

cil

cilの感想・評価

3.7
ドライヤーのイントレランス。構図に統一感ないのが意図的か分からない
マグロ

マグロの感想・評価

2.6

【1つの主題、4つの語り】

そなたの悪行をつづけよ!

神により人々を誘惑し続けることを宿命されたサタンの哀しみ。

キリストの処刑、中世の異端審問、フランス革命での処刑、ソ連により侵略されるフィ…

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カール・Th・ドライヤー。
神、サタン、女性。

ドライヤーの長編第二作。
グリフィスの名作、『イントレランス』にも似た、四つの時代の独立したエピソードで構成される作品である。
『イントレランス』を…

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ドライヤー監督の2作目にして157分の超大作。原作小説「サタンの嘆き」を大幅に翻案。神に命じられたサタンが悲しみながら人間界に悲劇をもたらし続ける4つの時代の物語。①キリストの悲劇②魔女裁判の悲劇③…

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マリーアントワネットがかわいくない世界線
写真集つくりたいくらいの、余白の美
シリのお家かわいいから必見
もた

もたの感想・評価

-
聖書の厳格な映画化と思ったらそんなことはない。4つの時代(ラストは現代劇。1919年当時の)でサタンが人間に試練を与える役目に葛藤するというちょっと斬新な解釈(たぶん)。
甲冑

甲冑の感想・評価

4.5

四時代に渡る人間の背信行為とサタンの劫罰を描く内容であるが二作目にして160分もの重厚な出来栄えに圧倒(ビアノの人も大変だな〜)。後の霊妙さはまだ弱めだがこの手の題材とドライヤーの相性は抜群で特に2…

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lemmon

lemmonの感想・評価

3.8

堕天使の解釈。


人間を誘惑し、悪行へと導く。
堕天使は最初から悪魔だったわけではなく、人間の不幸を見せ続けられる罪を犯された天使として存在する。

神様の究極のサディスティックな行為にも思えるが…

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ドライヤーの2作目の監督作。グリフィスの『イントレランス』に影響を受けた形式。各年代におけるサタンの誘惑を描く。キリスト編、スペインの異端審問編、フランス革命編、1918年のフィンランド(現代)編の…

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全ショット動く絵画のよう

ドライヤーの描く現代はとかく、動、だった
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