このレビューはネタバレを含みます
それがアメリカの犯罪映画なら、拳銃が出てくるのは早ければ早い方がいい。これは脅威の2カット目に出てきて、しかもわざわざクローズアップなんてしない。『暗殺者たち』も相当早かったけど、2カット目で拳銃を…
>>続きを読む追われる人、追う人、そしてそれを追う人の三者が金をめぐって果てしないカーチェイスを繰り広げる。スクリーン・プロセスとは思えない迫力のカーチェイスに、それに呼応するかのように目まぐるしく変わる展開。殴…
>>続きを読む超面白い!金を、人を追って巡る三つ巴逃避行。70分という短い尺だからこそ、展開がまあ早いし、キャラクターそれぞれがいいキャラしてるしで最高!カーチェイスのシーンの70年以上前とは思えない程に迫力があ…
>>続きを読む驚きの何も説明しない急な始まりから怒涛のテンポの良さ。追って追われてのカーチェイスの最中に現れる障害がスリルもコミカルも生み出していて緩急が素晴らしい。また冒頭で省略された因果も道中で綺麗に説明され…
>>続きを読む1949年公開。当時37歳、駆け出し時代のドン・シーゲルによるコメディタッチのフィルムノワール。前置きや説明を省いた無駄の無い小気味よい作風が既にこの時点で確立されている事に驚く。アクションも話の展…
>>続きを読むフィルム・ノワールなのにコミカルで、ハードボイルドのくせに微笑ましい。シンプルな割には複雑で凝っていて、ソリッドにもかかわらずユルさや遊びがある。言うなれば、スクリューボール・ノワール。
真犯人を…