情熱の航路の作品情報・感想・評価

『情熱の航路』に投稿された感想・評価

母の看護婦役のメアリー・ウィックスが気になりすぎる。よかった。
ENDO
4.0

グラティス・クーパー演じる毒親からの解放。経済的にも精神的にも支配下に置かれていてツラい。太眉メガネからの脱皮。何よりベティ・デイヴィスの横側からのフォルムが素晴らしい。二本の煙草に火をつけて一方を…

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3.5

抑圧的な母親から逃れ自己を獲得する主人公の物語。
物語的に妻子ある男性との心の揺れあり、決着の付け方が何処となく歪なので、原作はどうなのかわかりませんが脚本なのか、演出なのかぎこちない印象が否めない…

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Risa
4.0

映画音楽の父、マックス・スタイナーが劇伴担当し、アカデミー作曲賞受賞2作目の作品。

「名もなき者」でこの映画を観てるシーンがあり、気になって鑑賞。

さすがスタイナー、モチーフを変化させることで主…

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さて、『ヴォイジャー』は、ベティ・デイヴィス、ポール・ヘンレイド、クロード・レインズが主演し、アーヴィング・ラッパーが監督した1942年のアメリカのドラマ映画です。ケイシー・ロビンソンによる脚本は、…

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桃龍
3.0

『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』で、ティモシー・シャラメのボブ・ディランが、エル・ファニングとこの映画を見る。
それが実話ベースなら、いったんフラレるのは、自分の意思を貫く役どこ…

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奇しくも同じ年に公開された『アノーラ』と『名もなき者』とで類似したシーンがあったので、両者のリファレンス元と思われる本作品を視聴。2本タバコを吸ってから相手に1本差し出す終盤のシーンを見ては、こんな…

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3.2
作り手の手捌きが透明化されている典型的な古典ハリウッド映画。その透明化に惚れ惚れする。母親に「私は怖くない」と告げるベティ・デイヴィスのアップショットが輝かしい。照明の光が彼女の頬を美しく反射する。

アーヴィング・ラパー、1942年。

色々倫理観がおかしくなる映画。
ベティ・デイビス主演、支配的な母親の言いなりで引きこもっていた娘が、療養施設に行くことで少しずつ生気と自信を取り戻す…。
という…

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NACKD
4.1
名もなき者の劇中で出た映画が気になってたどり着いた。40年代の映画と思えないテーマの新しさ。カメラの動き、シーンのつながり方とかも独特

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