何度も何度も首を吊ろうとするのに
口下手、人付き合いが苦手、世渡り下手な人はとても共感できる幸せにあふれた作品。人間は1人じゃ絶対に生きていけないし生きていないんだと痛感させられるので、誰かと一緒…
このレビューはネタバレを含みます
フレドリック・バックマンの同名小説を映画化。
スウェーデンでは国民の5人に1人が観たという国民的映画みたいです。
オーヴェは女性を見くびらないし、ジェンダーを差別したり軽蔑もしない。
猫との交流も…
愛する妻を亡くし、年老いて職も失ったオーヴェ、生きる目的も無く、只、その鬱憤を杓子定規な正義とルールを振りかざす事で孤独を紛らすも耐えきれず自殺を決意する。
そこへ傍若無人なイラン移民パルバネが引っ…
ソーニャとの思い出を語り始めたとき、オーヴェはただの“頑固じじい”じゃなくて不器用だけど一途で思いやりの心がある人なんだって気付かされた。
何回かあるオーヴェが命を絶とうと試みるシーンは見るのが辛か…
(C)Tre Vänner Produktion AB. All rights reserved.