構図が本当に美しい。特に記念日にレストランで食事するシーンが印象的。
ふたりを遠くから映す場面が多い気がする。周り同様の冷ややかな視線を与えているようで少し儚さを覚えた。
70年代の人種差別を考え…
好きですね。
初めの店に入ってきた時のカウンターのショット、この構図の上手さだけでも惹き込まれますね。そして、扉越しで人物を撮ることでフレームの中に扉というフレームを作るショットはPTAとかがよくや…
幸福が楽しいとは限らない ひどい雨だったので それでこの店に入ろうって 毎日前を通るの外国の音楽ね アラビア語 お客はドイツの歌よりも故郷の歌を聴くわ あの婆さんと踊れば? 足は立つでしょ? ゆっく…
>>続きを読む空気はカメラで映せない。
だが、不安はカメラで映すことができる。
この映画は2人を取り巻く「不安」をカメラで映し出すことに成功している。
一つは、幸福の絶頂とも言えるシーンをロングショットで捉え…
記録用
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作品。
ファスビンダー作品の中でも特に好きな作品の一つである。
「天は全て許し給う」を下敷きにした年齢差のある二人の男女の恋愛に人種間の軋轢を加え重…
好き♡
画角も俳優陣も♡
これを観てから
幸せだけを追い求める人生に
ブレーキをかけて生きていこうと
おもうようになった。
幸せが楽しいとは限らない
この世の人の思う一般的な幸せは
わたしのほ…
このレビューはネタバレを含みます
まず、タイトルが良い
イスラムのことわざなんですね
社会教養のような分かりやすい映画
目で伝える情報の意味が複数個あるのは面白いなあといつも思う テーブルの距離感が画角のせいで大きく感じる
解説や…
これだよこれ!!
オープニングクレジットが終わってからのファーストカットの吸引力。異国情緒溢れるアラブ音楽と共に現れる老女と彼女に向けられた冷ややかな視線。この視線は物語がいくら進んでも温もりを持た…
皆様、明けましておめでとうございます!
2025年、最初に観た映画
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーがメロドラマの巨匠ダグラス・サークの『天はすべて許し給う』を自分なりの作品にした名作。…
© RAINER WERNER FASSBINDER FOUNDATION