パラダイス 愛の作品情報・感想・評価

「パラダイス 愛」に投稿された感想・評価

dairei

daireiの感想・評価

3.0
バカンスの愛や恋に身を委ねたくなるのは、わからなくもない。
金をもらってるのに罵声浴びせる人間も
老いた見ず知らずの人を愛せよという人間も
どちらも欲求にはまっすぐなんだな。
ただただ歪んでいるように映った。
矛盾さえ許せるような余裕はない
お金で買える愛もあるけど、外側だけ取り繕った売り物の愛は中身が無くて軽いね。
K

Kの感想・評価

3.8
このシリーズがTSUTAYAのエロティックコーナーにあるのはもったいない。
RAIWA

RAIWAの感想・評価

1.5
🔲2021➡︎142作品目🔲

理想と欲望に忠実な女性の姿
Hich

Hichの感想・評価

3.9
 パラダイストリロジー1作目「愛」

だいぶマニアックなトリロジーとなってます。

 このポスターの時点でクセもんだということはお分かりだとは思いますが、結構面白いです。

 理想を求めて一線を超える女性たちをドキュメンタリータッチで描いたパラダイストリロジー。

「愛」では性を求めてケニアを旅する中年女性テレサを描いています。

淡々としてシュールな映像が印象的です。

 性を求めて自滅していく姿は何とも言えない感覚になります。
「インポート・エクスポート」とはまた違った現実を押し付けられた。生々しい。

いわゆる熟女がバカンスに行って羽目を外す話だけれど、実際に目の当たりにした事がある自分は嫌な記憶が蘇った次第。記憶の中のおばさんも、映画の主人公も完全にタガが外れ目も当てられない状態だった。

金を持つおばさん。若さを持つ黒人青年。ピタリと一致した、持てる者と持たざる者の需要と供給。やめときゃいいのに更に愛を求めるおばさんに、需要と供給のバランスは一気に崩れる。

そしてことごとく現実を突きつけられる終盤。悲嘆に暮れるも、ある意味開き直った終盤の姿からは、次のバカンスもこのビーチに現れそうな気がしたりしなかったり…
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   パラダイス3部作の1作目
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@ケニア
同監督作品『インポート、エクスポート』と同じく冒頭の画作りのセンス好き。
オーストリアから白人マダムがバカンスでケニアへ。
ハクナ・マタタって本当にこんな使うんかな…ってくらいの乱用。
お金でケニアの若い男を買うマダムたち。
そんなマダムにたかる男たち。

人類って昔とやってること変わってないんやなと思うと怖い。
お金持ってないからって見下すけど、その見下した人から愛してもらえるって信じてるの馬鹿すぎるって話。
ケニアが歌舞伎町に見えた。
ポスターの煽り文句は「恋のすすめ。」えっ、どこらへんが???笑

2021/02/18GYAO無料配信*字幕
chaooon

chaooonの感想・評価

3.8
理想を求めて一線を超える女性たちを描いた「パラダイス」3部作の1作目💖
この3作のジャケがとてつもないインパクトを放っていて気になっていた作品💖💙💛
もうちょいアートっぽいジャケもあるはずなんだけど、なぜこれwww

おばちゃんたちの愛欲の行方❤️💸
シングルマザーのテレサは旅行で向かったケニアで、白人女性観光客(シュガーママ)たちに愛情を捧げる代わりに金銭を受け取る現地の黒人青年(ビーチボーイ)にのめり込んでいく。

このジャケに負けないくらい、ギラギラの色彩でインパクト抜群の物語と映像の連続💖💙💛
イチイチ映像がお洒落なのよね🤤

惜しげもなく豊満過ぎる身体と、欲望を剥き出しの中年女性テレサ。
美男美女は出てこないし、小綺麗な場所でもないし、やってることも、色々剥き出しなのに、この美しさはどういうこと。
でも話はエグい🙄

現地の人々が、立場をわきまえずにお金をくれくれ集るのがなんともさもしい😂
貰ったら貰ったで、感謝するどころか罵声を浴びせてくる😂😂😂なんなの、怖いwww
でも期待に応えようとするテレサが惨めで見てられない🙄

そして懲りない🤣🤣🤣
最初は尻込みしていたテレサが次第にこなれていく姿が逞しい❣️

笑っちゃいけないかもしれないけど、なんかめちゃくちゃ面白かったわ🤣
mare

mareの感想・評価

3.5
パラダイスに行ったつもりがバカンスどころか愛の名目の下に欲望とエゴが渾然一体となった恐ろしくもユーモラスな怪作。飽きるほどに中年女性のヌードを見ることになるがそこにエロはまるでない、むしろ抵抗感さえある描写の数々は明らかに意識的だ。しかしそんな悪意の一つさえ感じさせず実に楽しげに描いてあるから妙に軽い気持ちで観れる。そして軽い気持ちで寄ってくる爽やか系クズ男は信用してはならない。シングルマザーの心の穴に容易く忍びこみ、一途にさせて貢がせてしまうあのやり口は痛快で可笑しい。あの歳になって、そしてあの肉体で心の目云々言われても正直何言ってるんだとなるがある意味、この光景こそ真理なのかもしれない。
sally

sallyの感想・評価

4.7
誰かに、じっと見つめられたい
瞳の奥の、心を見てほしい
艶やかな肌
ココナッツの香り
歩けばハーレム

生きるためのビジネス、
愉しむためのバカンス。
愛は、どこにある? 

永遠の愛だと、甘く囁く、幻だから。

ここでは、人と違うことが好まれる。
ありのままが、すばらしい。

波打ち際に漂う愛は、手段。
砂浜で日光浴を楽しむ女性たちにとっての愛は、娯楽。ひとりで休暇を謳歌するも、娘からはメールも電話も返ってこない。誕生日でさえも。

愛は、結局のところお金だった。
黒人男性が白人女性に愛を売るように、彼女たちもまた、黒人男性を娯楽のために買う。
ならば、愛はお金で買えば良いと思ったが、お金があっても望んだ愛を買うことすらできない。

目には目を、歯には歯を。
といった展開が、何とも皮肉。
バカンスに来ても、孤独は埋まらないどころか、深まっていった。

少女のように純粋に、甘い言葉を信じれば夢は終わる。
ここには、望む愛はない。

固定カメラによる静的なカット、オフビートな物語がたまらなく良い。

パラダイスというタイトルに対して、孤独からの逃避のような物語が印象的。

美しいビーチと空虚な現実を映したラストシーンが秀逸。
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