パラダイス 愛の作品情報・感想・評価・動画配信

「パラダイス 愛」に投稿された感想・評価

Q

Qの感想・評価

3.8
強烈なのか溢れ出る素なのか
猿に逃げられるもどかしさは全て

IMDbで彼女の顔を見た時なんとも言えないいたたまれないおももちになったけど
この映画結構好き
STARLET

STARLETの感想・評価

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「愛」を強く求める中年女性のお話。

【ストーリー】
経済的な不自由もなく、あと数年で独り立ちしそうな娘のいる、ごく普通の家庭を持つシングルマザーの主人公テレサ。しかし、テレサは「愛」に飢えた日々を送っていた。
ある日、彼女はパラダイス(楽園)を求めて、友人達とケニア旅行へと旅立つ。
テレサがそこで見つけたものとは?


【感想】
ウルリヒ・ザイドル監督の「パラダイス」三部作の第1部『パラダイス:愛』
観終わって、「愛」に関するいくつかの名言が脳裏に浮かびました。

〇愛とは、求めて得られるものではなく。与えることで得られるもの。
〇愛に対する飢えの方が、パンに対する飢えを取り除くことより、はるかに難しい。
〇愛とは見つめ合うことではなく、 一緒に同じ方向を見つめること。
〇夜の静けさのなかで、わたしは千の人々の喝采よりも、 愛する人からの一言、二言が欲しくなる。
〇愛されなかったということは生きなかったことと同義。
〇愛されないのは悲しい。しかし、愛することができないというのはもっと悲しい。

愛を求めてやまないテレサは、愛し方を知りません。そして「欲望」を用いて愛を求めるため、求めれば求めるほど、愛は彼女の元から遠ざかってゆきます。
テレサの「肉体」「行動パターン」と、それとは真逆の美しい映像が対比となっており、見ていて胸が締め付けられました。
監督のウルリヒ・ザイドルはテレサを通し、普段目を背けている鑑賞者自身の恥部や暗部に、切れ味鋭い映像を駆使して容赦なく切り込んできます。
テレサの言った「私の瞳を見て その奥の心を観るの 分かる?」という何でもないセリフが、数々の美しい映像と共に深く心に残りました。

痛みを伴う映像体験をすることとなるため、多くの人にはおすすめ出来ません。
ただ、ある種の人々にとっては、マスターピースとなりうる作品と思います。


ウルリヒ・ザイドル監督LOVE.(^^♪


注意:【生々しい映像】【ズバッと心を一刀両断】【痛すぎて心に傷が残る可能性有】【合わない人にはとことん合わない】(>_<)w
「脂肪や皺の奥にある心を見つめて欲しいの」

立場が逆だったら、愛せたの?

マダムに問いたくなる。

身体中に香水を振り掛ける。

「アップ、ダウン」

悔しいけれど、このふたつには笑ってしまった。

愛を求める孤独なマダムを主人公に、オフビートな作風で、ユーモアとペーソスを。

ということなら、ロイ・アンダーソン監督の「愛おしき隣人」のように、可愛げのあるキャラクターで描いて欲しかったなあ。

宗教画のように、美しいカットが幾つかあり、惹き込まれた。

(その対象は肉塊なのだけれど…)

「パラダイス」

とはあくまで皮肉。

地獄だった。

あんなにも下品なバースデーパーティーは見たことがないです笑
chiyo

chiyoの感想・評価

3.5
2014/3/23
“パラダイス3部作”の第1作。バカンス先のケニアで繰り広げられる、テレサを始めとする中年女性たちのセックス事情に思わず唖然。が、年齢も50代に差し掛かる中、選り好み出来るくらいの多数の若い男性に言い寄られたら、やっぱり良い気分になってコロッといっちゃうんだろうな、とは思う。その姿が痛々しくもあり、滑稽でもある。が、そんなテレサを、冷めた目で突き放すのではなく憐れみながら観てしまうのは、どこか彼女に純情さが残っているように感じるのと、心から愛情を欲しているのが分かるから。それでも、ザイドル監督はテレサに救いは与えず、打ちのめすかの如く容赦なく現実を突き付ける。タイトルに“パラダイス”と冠してはいるものの、テレサの心が満たされることは決してなく、その辛辣さが逆に潔い。それにしても、“ビーチボーイ”で生計を立てている黒人男性が多数いることにビックリ!
あぺ

あぺの感想・評価

3.7
純粋に楽しかったかと言われれば微妙だけど本作でしか出会えない街とか性的な描写がふんだんにあったから見てよかったな。
mika

mikaの感想・評価

5.0
画が最高。心を掴まれる。
美しくて虚しくて滑稽で色んな気持ちが湧いたどうやったらこんなにリアルに撮れるんだろ、、みんながみんなそのままそこに存在してました
マ

マの感想・評価

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濁りのない透き通った、キャッチーな画力が特徴的なヨルゴス・ランティモスと、バチバチな構図とゆったり流れる時間を表現するロイ・アンダーソンを混ぜた感じ ここに出てくる人たちは誰も幸せになれない 絶望だと思う それがリアリティなんだけど 台詞と画面でダイレクトに不快感を刺激するから超分かりやすい 目先の美しい海や可愛らしい動物ではなく愛 ひたすらに愛 どうかこの女性に無償の愛を、と思ってしまった
ジーナ

ジーナの感想・評価

3.5
ケニアへ旅行したおばさんが黒人ち○ぽに夢中になってしまうという映画。

ヨルゴス・ランティモスが好きならオススメ!と言われて鑑賞。
確かに劇中に漂う不気味さは似てるw
絵面が汚くて段々と気持ち悪くなってきますし、胸糞も悪くなる展開には人を選ぶに違いない。

美しい海の眺めとは裏腹にケニアという貧しさや危うさが何とも哀しい。

誕生日会に黒人の男娼がやってくるシーンはとんでもない事になってます。
え

えの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

冒頭で掴まれた、いま思えばあそこがいちばんの パラダイス かも、なにも考えなくていい場所

こうやって溺れていくのか..
おばさまが若者になんのご教示やって笑って見てたけどだんだん笑えなくなった、
騙されたのちもまたひっかかるのがしんどい、ステラのあの笑顔、照れ
実際ああいうもの、?
信じること=愛 っておもいたいのか

一方では生活手段、一方では愛欲
快とも不快とも言えず、心に爪痕を残していく映画
おばたんたちたまにすごすぎて、
切ないのか虚しいのか、元気なだけなのか、
わからなくなった
何見てるのかわからなくなった

ホテルとか下着の色がかわいくて、
黒人の身体のシルエットがかっこよくて◎
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