ボルドーに囚われた女の作品情報・感想・評価

ボルドーに囚われた女2024年製作の映画)

La prisonnière de Bordeaux/Visiting Hours

製作国・地域:

上映時間:108分

ジャンル:

3.6

『ボルドーに囚われた女』に投稿された感想・評価

柴芋
4.0

先日イザベルユペールのひとり舞台を観に東京に行って、ユペール様の演じる姿を観れた感激が蘇る。生きててよかった。私の人生に一区切りついた達成感がある。この映画の題材がまず面白いし、フランスの面会がこん…

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イマイチ〜
感情と運動が全く合ってないのが魅力の『走り来る男』の良さが一切なく、説明上手であり理屈っぽい。
クローズアップにも魅力がない。
メンヘラの黒人男の危うい感じは良かったけど。
mare
3.5

親しくなっていくことで生じる人間関係の奇妙な綻び。スタートから異なる立場の両者は辿った境遇は同じにしても、心の奥底では真に分かり合えることはなくボタンのかけ違いを繰り返していく。救済のつもりで行われ…

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イザベル・ユペールが元バレリーナという設定だけで私は幸せでした。

服役中の夫に面会に行った先で出会う二人の女のお話し

ブルジョアの 女ユペールと
ミナ
Sari
3.4
このレビューはネタバレを含みます

【映画批評月間 フランス映画の現在2025】
パトリシア・マズィ監督『ボルドーに囚われた女』(2024)鑑賞。
イザベル・ユペールとアフシア・エルジという2人の女優による強烈な共演作である。
冒頭、…

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・女優二人がすごい、という感じはするけど、会話のひとつひとつに目が離せない瞬間がたくさんあり見応えがある。ヴァルダ印を感じるドラマ。
・フランスの刑務所の面会室ってヤッていいの?
・時系列が倒置され…

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町蔵
4.0

フランス/2024年/108分/カラー
監督:パトリシア・マズィ
出演:イザベル・ユペール、アフシア・エルジ、マーニュ・ハヴァード・ブレック

*カンヌ国際映画祭監督週間出品作品

ボルドーのある屋…

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3.7
このレビューはネタバレを含みます

- いま公開されている「サターン・ボウリング」の宣伝で”フレンチノワールの作家”と称されてることや同作の予告からかなりヘヴィな作風を想像していたが、こちらは思った以上に市井の人々の日常を主軸に置い…

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結局住む世界が違う、価値観が違う人ってわかり合えないものですよっていうのを嫌な感じで見せつけられる作品。
sho
-

まあまあ面白い。ブルジョア階級と労働者階級のシスターフッドが長く持つわけもなく、悪意なき嫌味が積もり結局友情は崩壊してしまうわけだが、ラストシーンが何とも爽快である。イザベル・ユペールは、相変わらず…

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