シェーンに投稿された感想・評価（★4.1 - 5.0）

　1953年制作、ジョージ・スティーヴンス監督による西部劇の傑作である。
　ジョージ・スティーヴンス監督と言えば「ジャイアンツ」「陽のあたる場所」「偉大な生涯の物語」など重厚感のある傑作映画が多い。…

DVD📀所有。「陽のあたる場所」「ジャイアンツ」のジョージ・スティーブンス1953年監督作品。アラン・ラッド主演映画。

「シェーン、カムバーック」

雄大な自然が広がる西部開拓時代のワイオミングを…

知人におすすめされ鑑賞。

すごく豊かな映画。

西部劇だけど、もともと持っていた西部劇への固定概念とは違うものだった上に、すごく知性も感じた。

まず子どものジョーイの視点で暴力が語られているとこ…

　再鑑賞・記録
「シェーン！カムバーック！！」
という有名な台詞と粋な字幕に心震える。

否応なしに時代は移り変わる。子どもたちの時代へと未来を繋げることこそが大人の務め。その中で変われなかった者は…

傑作じゃん。
バカおもろ構造の映画。ジョジョのスタンドとかマンキンみたいに、ボスの横に実力行使のための用心棒的戦闘要員がいてそれが戦うのアガる。というかこの映画の方が圧倒的に先なわけだが。この映画の…

多くの西部劇にある”埃っぽさ”が希薄な清々しい印象の名作。
風景も清潔感があり美しい。
ライカー一味にしても恐ろしいギャングというわけでもなく、どちらかと言えば話せば分かるタイプに思える。
銃撃シー…

カミングアウトの問題を連想させる。
家を捨てるのはもちろん屈辱的だが、敵に立ち向かうのも相手が作り出した状況に屈することだ。途中まで立ち向かうことを英雄的に描いていたため不安だったが、最後（多分）解…