2026年370本目
元はと言えばカールが悪いのに、何を妻のせいにしているのか。ウォレンも酷い。
ビッキーにしか同情できなかった。もう一度言うが、全てはカールのだらしない人間性の所為であって、妻が…
人の気持ちというのは、どれだけ言葉にしても(されても)伝わらないし、自分以外に分かりっこない。
そこがこのサスペンスの肝になっているので、今見ても古びないし面白い。
「本当にあなたの事を愛してるから…
ルノワールの獣人と同じ小説をもとにしていることから、獣人は仕組まれた罠よりもよくできた映画である、とラングはこの映画をインタビューで卑下してしまっている。
確かに、獣人はその自然なあり方、被写体の…
男を手玉に取って手を汚さずに邪魔者を消そうとする策士なビッキーの表情が艶っぽくて美しかった。カールが最悪人間で笑えた。
ウォレンがカールを殺そうとする時の貨物列車の入り込み方が綺麗。ナイフを持って暗…
フリッツ・ラングのアメリカ後期は男女の痴情のもつれやそこにまつわる感情を取り扱う。
本作は嫉妬をきっかけに列車内で殺人を犯してしまう夫婦の話。
嫉妬の原因の浮気も実際にはなかったにも関わらず、夫…
鉄道の操車場長補佐のカールは嫉妬深く若妻ビッキーの不倫を疑い、相手を殺してしまう。ビッキーに惹かれるウォレンが巻き込まれる。
印象的なシーン
・線路 トンネル 鉄橋 操車場
・帰還兵ウォレンと相棒…
いくつかの資料を見ると、ラング自身、この作品を失敗作だと語っている。
当時のハリウッドの悪名高きヘイズコード(性的、暴力的な描写への自主規制)によってかなり変更を余儀なくされたことで目指していた表現…
1954年公開。フリッツ・ラング監督にグレン・フォード&グロリア・グレアムの名前を見れば、傑作『復讐は俺に任せろ』を想起するんだけど、そこまでヒリつくような緊迫感と熱量は無い。とは言えラング監督のキ…
>>続きを読むラングの映画に感じる重厚感と圧倒的な正しさは何なのだろうか。カメラの位置、演出、編集。本人は納得がいっていないと発言している作品だが、微塵もそんなことを感じさせない。ビッキーの顔が徐々に曇り、影がか…
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