70年安保辺りからの学生運動から
赤軍と連合左派の合併や
山岳ベースを経てあさま山荘に至る
共産主義という衣を纏った
狂気と嫉妬に呑まれた若者たちの話。
実話ベース。
以前、円盤で鑑賞済み。
今…
むしろこれは共産主義というよりファシズムではなかろうか
外に向かうべき力は方向を見失い、内的に働いていく
暴力を用いての自己批判要求(強要)は彼らが批判すべき肥大する権力の行使に他ならない
彼らはそ…
あさま山荘事件についてはぼんやりと知ってた程度で、ここまで凄惨とは知らなかった。
リンチで殺された遺体がゴロゴロ出てきたとも知ってたけど、何となく5〜6人だと思ってた…12人か…。
坂井真紀の最期が…
◼'60年安保闘争のニュース映像から映画は始まる。樺美智子さんの死が流れる。この作品は戦後左翼史を有耶無耶にして語る事は出来ない事を、若松監督が覚悟してる事を感じさせる。'実録'と謳ってあるだけあり…
>>続きを読むめちゃくちゃ面白かった。面白かったという言葉を使うのはアレなんだろうけど…
最初は総括しろ!自己批判しろ!て言葉が出てくるたび笑ってたんだけど、途中から全く笑えない雰囲気になってきて最後には苦虫を噛…
大きな物語の時代の終焉。
生きる価値が存在していた時代の終焉。
無味無臭な現代とは反対に、総括・自己批判・個人の共産化を貫徹し、高みを目指そうとする姿勢は、偽物とはいえ美しい。
映像、音楽はチー…
連合赤軍の結成までの過程からあさま山荘で起きた立て篭もり事件に至るまでを当時の社会情勢の変遷と共に描いた実録作品
事件についてうっすらとしか知らなかったので事の経緯や内容を知りたいと思っての鑑賞
…
第二次世界大戦から15年後以降に行われた学生運動の詳細がわかる。
戦争で沢山の命が亡くなっている。
日米安保を締結した首相への恨みを、終わったばかりの戦争で実感した実力行使という熱で払わせようとし…