前半ちょっと眠気に襲われましたが、
後半背景が見え始めてからグッと引き込まれました。
三國連太郎と函館刑事さんのやりとり。
灰をぐしゃぐしゃにするところに、金とか地位に執着するあまり、人を信じられ…
スゴイ脚本だ、、、。
60年前の作品とは思えない、今見てもアイディアの豊富さとカメラワークに圧倒される。モノクロなのに、すごく細かい映像演出が散りばめられていて、登場人物の心情変化に見ている側も引き…
水上勉の原作が良いのだろうけど、とは言え、映画にしたら、いくらでも薄っぺらくなりそう。先ず脚本が優れていると思う。社会を描くマクロの視点とパーソナルを描くミクロの視点が素晴らしく、それによりドラマの…
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