突撃の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『突撃』に投稿された感想・評価

竜平
4.2

第一次世界大戦下、独仏が争う戦線にて過酷且つ無謀な作戦の指揮を任されてしまうフランス軍の連隊長、その作戦の結果から巻き起こっていく人間模様を描く。スタンリー・キューブリックによる戦争及び反戦映画。

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人間の善性や理性を粉砕する恐ろしさよ。
構成も見事だけど、着地点も素晴らしい。

1957年の映画とは思えない。

突撃するシーンはリアルで、
銃声の音に耳を塞ぎたくなるし、
砂埃が画面越しにこっちへ飛んできそうで
無意識にちょっと息を止めながら観ていた。

1ヶ月前くらいに観た…

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異邦人に通じる不条理物語。軍部システムの一方向性が最悪。
カーク・ダグラスが真っ直ぐすぎて眩しかったです。
[1 2025/04/20 4.2]
不条理に尽きる。
age17
4.0
狂気の沙汰

キューブリックらしさ溢れる、壮大で不気味な音楽で淡々と残酷を描くシーンは目が離せない
4.0

敬愛する小説家ジム・トンプスンが脚本に携わっているのを知り、何年かぶりに再鑑賞。どこまでがトンプスンの仕事なのかは不明だが、無謀な突撃作戦に出動前の兵士が「殺されるならどんな死に方がいいか?」をヒソ…

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Kate
4.2
不条理だね〜
3.0

〖1950年代映画:戦争ドラマ:小説実写映画化:アメリカ映画:ATB〗
1957年製作で、ハンフリー・コッブの小説「栄光の小径」を実写映画化で、無謀な作戦によって激戦地で危険と恐怖にさらされた兵士の…

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