遠すぎた橋の作品情報・感想・評価

「遠すぎた橋」に投稿された感想・評価

十五時

十五時の感想・評価

3.3
マーケット・ガーデン作戦を題材にした映画。
残念ながら私は戦争に対する知識がないからこの作戦のことや米軍や英国軍のことも詳しくない。もっと詳しかったら楽しめたのだろうな。

市街地が戦争の前線になったり、爆弾や銃の臨場感、民間人も犠牲になったりと当時の「戦争」の苦しさや厳しい状況が再現されていて、戦争を知らない時代に生まれた私には衝撃だった。こういうことは知らなくては行けないと思ったし、映画で学ぶことは大事だと思った。

それでも2時間55分は途中でだれた。映画としてもう少し面白味があればな、と。映画としては、少しつまらないかな。
ただ戦争に少し触れることが出来た。この映画を観てよかった。
名作映画。マーケットガーデン作戦の、いかにも杜撰な様子が描かれている。
名作中の名作。歴代ジェームズボンドが2人参加していてレクター博士等でお馴染み、若い頃のアンソニー・ホプキンスも出演している豪華っぷり!!
本作の目玉でもある空挺部隊の降下シーンは本物のオランダ陸軍空挺部隊の協力を得て撮影しているため迫力満点で一見の価値あり。
エキストラの数やセットがとにかく凄い。

近年では遠すぎた橋のような大金を使った戦争映画は中々お目にかかれなくなっているため非常に名残惜しい。
MiYA

MiYAの感想・評価

3.3
「プレミアムシネマ」にて。「史上最大の作戦」ことノルマンディー上陸作戦の影で裏バージョンとして見るとなかなか興味深いですね。華々しく成功した、「史上最悪の作戦」ともいえるマーケット・ ガーデン作戦を描いた映画。映画としても「史上最大〜」の裏バージョンとして楽しめます。

ジーン・ハックマン、ショーン・コネリー、マイケル・ケイン、ロバート・レッドフォード、アンソニー・ホプキンスと、とにかく俳優が豪華で目を剥きました。豪華さでは「史上最大〜」に負けておらず、映画の製作年が後年なので、いまも現役の有名俳優は多いのが嬉しい。

ただ映画としてはいまひとつ掴みどころがない。それぞれの国や部隊が作戦行動に出るわけですが、いまひとつ焦点がごやけていて、豪華キャストの見せ場も乏しいです。その中でロバート・レッドフォードが終盤に登場して颯爽と見せ場を作ったところがにくい。
連合軍の作戦がドイツ軍に負けた話

ノルマンディー上陸作戦の成功で
更に躍進したい連合軍の失敗作戦。

モンゴメリー元帥のおごりや、
偵察隊の情報の黙殺、
作戦の杜撰さで、
3万5千人の半数の若者が戦死した。

話は一貫して連合軍の甘さを指摘する
シーンが多かった。

最終的には第二次世界大戦にドイツは負けたが、多くの犠牲があったことは忘れてはいけない。

次はノルマンディー上陸作戦の映画見ようかなぁ。
HarryT

HarryTの感想・評価

3.9
こういうオールスター映画は、時が経ってから観ると、面白い。その当時だと、何かしら不満を持ったと思うけど。レッドフォードが出番が少ないのに、出ずっぱりのショーン コネリーより出演料が多かったなどは、今なら、笑い話。
今は、オールスター映画は、オーシャンズになるんだろうな。
クリスマスまでに戦争終わらせようとするけれど、クリスマスまでに戦争は終わらないし、橋も凄く遠い。
そして、橋爆破魔がいる。
粉雪

粉雪の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

戦争映画は好きじゃないけど、豪華な俳優陣と有名な作品であることに惹かれて何年ぶり?というくらい久しぶりに鑑賞。マーケットガーデン作戦は知らなかったが、こんな大規模な失敗してたのか。
戦争映画というと戦争の悲惨さだったり、敵の残酷さだったりが強調されることが多いけど、この映画は、ドイツ軍も連合国軍も敵は味方にあり、なんですね。ドイツ軍が殊更、残虐に描かれてはいませんし、連合国軍が美化されてもいません。共通しているのは、ドイツ軍も連合国軍もトップがボンクラで犠牲になるのは、いつも現場の名もない兵士達ということです。むしろここでは、連合国に比べてドイツ将校はそれなりに礼儀があったり、ボンクラ上司の命令に背いて橋を爆破しようとしたり、有能に描かれています。

当然のように巻き込まれて犠牲になる善良なオランダ市民達も同様です。アンソニーホプキンス演じるイギリス将校が問答無用で市民の家を基地として占拠するのは見ていて気持ちの良いものではありません。
オランダ地下組織の一員として勇敢に情報収集していた少年も、集めた重要な情報がダークボガード演じるイギリス将校に黙殺され、結果命を落とします。
この映画、部下はドンドン死ぬけど、連合国の将校はアンソニーホプキンスが捕虜になるけど、ほとんど生還するんです。負傷兵の避難のために、一時休戦を申し入れに行くのはローレンスオリヴィエ演じるオランダ民間人の医師です。ショーンコネリー演じるイギリス将校は、どうせ無駄だろうが、あなたがするのは勝手だ、と突き放します。ドイツ側は、反対もありましたが最終的に受け入れます。トップは現場の兵士や市民の事なんか、本当には考えちゃいない。そんな映画に思えました。ジーンハックマン演じる将校だけが、終始冷静に物事を見ていました。

多少強引に入れられた感のある、ジェームズカーン演じる軍曹のエピソードも、戦場で1人の兵士の命がいかに軽んじられているかよく分かるものになっています。命の保証をカーンに求めた兵士はそのおかげで一命を取り留めます。それがなければ、軍医でさえ、診察もせず、彼を見殺しにしていたでしょう。
レッドフォード演じる少佐も無謀な作戦を引き受け、死ぬ思いでやり遂げ、部下の半分を失ったのに、結局その努力も徒労に終わります。
ショーンコネリーが最後に8000人の部下を失った、と悔しそうに口にするのとは、重みが違って見えます。ダークボガードに至っては、何をか言わんや、です。

ラスト、ローレンスオリヴィエ医師と、負傷兵に家を提供した夫人が、子供達を連れて逃げていくのは印象的です。彼らが無事で済むことを祈らずにはいられません。
余談ですが、先日見たばかりのハタリ!に出ていたハーディ クリューガーをドイツ軍人役で見つけた時は嬉しかったです。
オールスター総出演!出演者が多すぎてわかりにくかったが、戦闘シーンとパラシュート部隊は迫力満点。
HO

HOの感想・評価

2.9

このレビューはネタバレを含みます

第二次世界大戦において連合軍最大の失敗とされるマーケットガーデン作戦の顛末を描いた作品。

昔「メダルオブオナー」ってゲームが家にあって、そこに「遠すぎた橋」っていうミッションが出てくるんだけれども、この映画のことだったんだなあ。ゲーム冒頭のミッションも「プライベートライアン」のノルマンディー上陸作戦のシーンそっくりだったけど、他にも映画から引用してたんだろうか。

冒頭、多くの人が作戦に疑問を感じていたのに、最高指揮官の見栄とか、部下のことなかれ主義とかが相まって、結局作戦が結構されてしまう。サラリーマンみたいな展開だった。人の命を預かってるのにそんな決め方するの??と思ったけど、案外そんなもんなのかも。

淡々と進む上に長めなので、歴史好きとか予備知識がある人でないとちょっと飽きる。ドキュメンタリーと思って観た方がよいか?パラシュート降下のシーンは圧巻。
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