バトル・オブ・シリコンバレーの作品情報・感想・評価・動画配信

「バトル・オブ・シリコンバレー」に投稿された感想・評価

こひた

こひたの感想・評価

3.9
パーソナルコンピュータ黎明期,脚色もあるけど,大筋は正しいらしい。最初けんもほろろに扱われたゲイツが,「(ジョブスみたいな意識高いデザイン性の希求は)大衆がほんとに必要なものではない」って両断するの,言葉では大乗的情報ロックを目指しZENってるジョブスの言行不一致をえぐった感じで素直に関心してしまうし,十牛図でいうとこ5段階目くらいで未認知パワハラマンな描写と相まって現実なのにあまりにご都合のはまったざまあ系にも見える(その後改心して認知はされたそうですが)。売ってから作る。
やまむ

やまむの感想・評価

3.6
ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズの、若き日の攻防を描いた作品。

はったりゲイツと暴君ジョブズ、Mac・Windowsがどうやって誕生したのか。

コンピュータ創成期の混迷時代だからこそだろうけど、こうやって観ると驚きのエピソードばかり。

IBMのイメージにワロタ。
一人旅

一人旅の感想・評価

4.0
TSUTAYA発掘良品よりレンタル。魅力的な人妻に惚れてしまった天才刑事。夫からのDVに悩む人妻が夫を殺害したことにより、事態は思わぬ方向へと向かっていく・・・。硬派で悪人面のエド・ハリスが事態の収拾に勤しむダメ刑事を好演。相手の人妻役にマデリーン・ストー。あまりの美しさだから惚れてしまうのも分かる。最後は予想外の結末で騙された。
くりふ

くりふの感想・評価

3.5
【りんごの芽が出て膨らむまで】

ジョブズさんが亡くなる随分前に、TSUTAYA発掘良品で見つけたんですが、『ソーシャル・ネットワーク』公開時の便乗リリースだったのでしょうね。で、便乗してみたら(笑)、その価値はありました。

パソコン開発の黎明期、MACの父スティーブ・ジョブズと、Windowsの父ビル・ゲイツ、若き日の闘いと変遷を描いたTVムービー。

日本では、WOWWOWで放映されたらしいですね。特に良くできたドラマとは思いませんでしたが、この二人史については、あまり知らなかったもので、その意味で面白く、ベンキョになったのでした。

中島みゆきでなくマイ・ウェイが流れるプロジェクトXとも言えます(笑)。知的好奇心をつまみ食いレベルで満たしつつ、お手軽に楽しめました。但し、史実はかなり加工しているようですが。

いきなり、リドリー・スコットさん(役)が登場するので驚きましたが、アップル社のあの『1984』風CMの撮影から語り始めてるんですね。興味深い導入でしたが、ハンマー投げお姉さんの露出が足りない!(笑)。

ジョブズの傍若無人ぶりと、ゲイツの猪突猛進ぶりが興味深いところでした。『ソーシャル・ネットワーク』でのザックが、やな奴と評判になりましたが、ジョブズの方が全然ひどかったです。明らかに他人を弄んでますからね。

彼は生まれてすぐ里子に出され、実の親を知らない時期があったそうですが、企業トップという、他人をコントロールできる位置に立った時、疎外された幼年期への復讐を始めたか…なんて解釈したくもなりましたが、やられる側はたまったもんじゃありませんわね。なかなか鬼畜でしたよ(笑)。

ゲイツは策士なんですね。IBMに、まだ存在しない某画期的システムを、売っちゃってから準備に奔走するとか、なかなかのサスペンスでした(笑)。

マイクロソフトって、おんぼろモーテルの一室で創業したんですかー。隣の部屋では娼婦が創業していて、漏れる業務音に頭を抱えるゲイツの図、なんて微笑ましかったです。サタデーナイトフィバるゲイツ、も笑えました。

個人的に一番興味を惹かれたのは、アップルでのGUI誕生の辺りです。ゼロックスの研究所で生まれたそれを、ジョブズが巧くパクっ(ピーッ)すね。後に関連して、アップルとマイクロソフト間である大問題が起こりますが、GUIのエピソードから原題とも絡め、ドラマらしい巧さで盛り上げてました。

ちなみに原題は『Pirates of Silicon Valley』。さてジョブズとゲイツは、クリエイターなのか? 強奪する海賊なのか?

便乗リリースなので、『ソーシャル・ネットワーク』と比べてしまいますが

、・創業者の非常識な行動
・事業拡大に伴う仲間割れ
・盗作騒動

…という3点セットが、まったく同じように出てくるのが面白かったですね。

1999年の作。ジョブズは本格復活前なので、少し寂しい結末となってます。あとMS社スティーブ・ボールマーのハゲヅラがものすごう安いつくりで、ドリフのコントみたいでした。ちなみに、西和彦さんは出てきませんね。

そのうち、ジョブズ全生涯を描く作品も出てくるのでしょうね。本作と比較すれば、また違った面白さが見えてくるのでしょう、きっと。

<2011.11.14記>
hitomi

hitomiの感想・評価

4.5
ジョブズとビル・ゲイツの青春時代の映画。
ノンフィクションでは無いけど実話に基づいてるとの事。巧妙な脚本もオシャレ感も無い普通の青春映画だけど何故か愛おしい作品。
IT好きには見て損は無い作品。
サーフ

サーフの感想・評価

3.3
コンピュータ創世記におけるApple社のスティーブ・ジョブズとMicrosoft社のビル・ゲイツの対立を描いた作品。

タイトルに「バトル」ってついてるけれどバチバチにバトルする感じではない。寧ろ原題の「Pirates(海賊)」の方がしっくりくる。未開拓の地、コンピュータの世界を舞台にAppleとMicrosoftという海賊が策略を駆使しながらのし上がっていく、そんな感じ。

スティーブ・ジョブズの評伝は昔読んだことあって、彼の性格がなかなかのクズとは知っていたがこの映画でもそのクズの片鱗は見せている。
一応ジョブズ存命中の映画なんだけれど怒られなかったのかな。

そしてもう1人の主役であるビル・ゲイツ。IBMにブラフかましたり、マッキントッシュの試作品を手に入れるために相手の懐に飛び込んでいったり。見た目は冴えないが非常にクレバーな企業家なんだと改めて感じた。

マシンを完璧に近づけるため飽くなき美への追求を力を注いだジョブズは誰よりもアーティストに近く、対するビル・ゲイツは相手を出し抜く事に長け、誰よりもビジネスマン。時代を作り上げた2人ではあるがここまで対照的なのかと思った。
世界一儲けられる人とは、勝負する人です。

ビル・ゲイツは、1994年から2006年まで13年連続の世界一のお金持ちになりました。
今でも、ビル・ゲイツは、世界一のお金持ちです。

1971年から1997年にかけてのアップルコンピュータとマイクロソフトに関する物語です。
1971年は、50年前で、マクドナルド日本第1号店が銀座に開店したころです。
1997年は、24年前で、ダイアナ元イギリス王太子妃がパリで交通事故で死亡し(映画「ダイアナ」)、アジア通貨危機が始まったころです。(映画「国家が破産する日」)
26年間の出来事を描いているために、各々出来事については細かく描くことはできずに、各々出来事については知っている前提で、簡単に描かれています。

登場人物は、限られているので、理解しやすいです。
スティーブ・ジョブズは、ノア・ワイリーが演じるアップルコンピュータの共同創業者です。

スティーブ・ウォズニアクは、ジョーイ・スロトニックが演じるアップルコンピュータの共同創業者です。

マイク・マークラは、ジェフリー・ノードリングが演じるアップルコンピュータに投資し、共同創業者です。

ジョン・スカリーは、アラン・ロイヤルが演じるペプシコーラのCEOからアップルコンピュータのCEOになった人です。

ジョン・ギルモアは、ボディ・エルフマンが演じるアップルコンピュータのトップ・プログラマーで、スティーブ・ジョブズにアップルコンピュータの敵はIBMではなく、ビル・ゲイツのウィンドウズだと指摘します。

アイリーンは、ジェマ・ザンプローニャが演じるスティーブ・ジョブズの恋人で、スティーブ・ジョブズの娘のリサを出産します。

ビル・ゲイツは、アンソニー・マイケル・ホールが演じるポーカーが好きで、強く、自身の立場が弱いときは相手を説得し、勝てるときには勝負に出ることで、相手に勝ち、マイクロソフトの共同創業者で、技術担当アドバイザーで、CEOで、会長です。

ポール・アレンは、ジュッシュ・ホプキンスが演じるマイクロソフトの共同創業者です。

スティーブ・ボールマーは、ジョン・ディマジオが演じるマイクロソフトに入社し、ビル・ゲイツの後任を務めことになるマイクロソフトのCEOです。

PC-DOS. MS-DOS, Windows3.1, Windows98. Windows95を知らない若い人、コンピュータに興味がない人やお金持ちに興味がない人にはつまらない映画です。
自己啓発に興味がある人、コンピュータに興味がある人やお金持ちに興味がある人にはお勧めできる映画です。
スティーブ・ジョブズは、Lisaもで、「1984」というCMでも、Macintoshでも、NeXTcubeでも、ピクサーでも、iPodでも、ituneもで、iPhoneでも、iPadでも勝負し続けた結果、勝利します。
ビル・ゲイツは、ポーカーゲームのように、自信のないときには小さく賭けて、勝負どころでは大きく賭けて、PC-DOSでも、MS-DOSでも、Windowsでも勝負し続けた結果、勝利します。

スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツについて知らない人は、この映画を観てもわからないです。
この映画を観て、スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツについて知りたくなった人には、映画「スティーブ・ジョブズ(2013年)」と映画「スティーブ・ジョブズ(2015年)」を鑑賞し、「スティーブ・ジョブスⅠ」と「スティーブ・ジョブスⅡ」講談社ウォルター・アイザックソン著/井口耕二訳を読むと理解できるようになります。
読んでも理解できない部分は、調べる必要があります。
偉人たちの人生から学ぶことは、多いです。
スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツのような日本人はいないので、日本人がスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツを理解するのは困難です。

スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツは、コンピュータやプログラミングという才能に向いた教育を受けることができたというのが成功した大きな理由だと感じました。
日本のような画一的な教育の中からは、スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツような人材は生まれないでしょう。
日本のような画一的な教育の中からは、何も理解できない政治家、政治家に従う官僚、企業家と従業員しか生まれません。

30年以上経過している日本では、今でも学校に教育用PCが採用されていないし、コンピュータやプログラミングを教えることができる教師もいません。
PCよりもスマートフォンが普及し、スマートフォンでゲーム等を行い、限りある人生の時間を何かを学ぶことなく、浪費しています。


スティーブ・ジョブスが、リドリー・スコットに「これをただのCMだと思ってほしくない。電子と磁気による単なる映像じゃない。僕らは宇宙に衝撃を与えたいんだ。それが目的だ。芸術家のように新しい世界を造りたい。人の思考の歴史を僕らが書き換えるんだ。」と説明して、1984年1月22日にスーパー・ボールで放映される、MacintoshのCMを製作しているところ始まります。
このCMは、スクリーン上の男が「我々の一つの信念で結ばれた。一つの共同体である。我々が挑む戦いに勝てぬ者は混乱の中に埋もれるがよい。勝利は、この手にある!」というところに、女性が物を投げつけて、破壊するというCMです。

13年後、1997年8月6日、スティーブ・ジョブスは、ボストン国際トレードセンターでビル・ゲイツと業務提携を発表しました。
「我々の間で競争する時代は終わった。
 ありがとう、ビル。
 君の協力に感謝するよ。
 いい時代が来た」
結構デマとかハッタリって通用するんですよね。。

それで成功したんだから凄い
ロメオ

ロメオの感想・評価

4.0
自分を奮い立たせたい時に、カンフル剤の役割を果たしてくれる。

僕たち真面目なサラリーマンは、こんな連中と戦っている。
パーソナルコンピュータの礎を作った2人の天才の物語。ジョブズは癖が強いというか馬鹿正直、一方のビルはしたたかな曲者といった雰囲気だった。
頭のネジが何本か飛んでいるくらいじゃないと、ここまで大成功できないのかな。
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