自分は山下敦弘監督の間で笑わせてくれるのが好きで、『リアリズムの宿』がお気に入り。それ以前の作品が見たくて今回DVDを購入。主人公が今まで観た中でもかなりのくずっぷりだったので、笑えるかどうかのギリ…
>>続きを読む90年代に感じるシンパシー自体にどうもシンパサイズされない。墓場でライターがどうやってもつかないってシーンは嫌いじゃないし、まあ他人のプロダクションで撮るよりはまだいいようにできてはいるんだけどさ……
>>続きを読む山下敦弘監督25歳の作品。しょーもないけど、こういうヤツたまにいるわ〜と思わせる『どんてん生活』『リアリズムの宿』系列。山本浩司さんの冴えない感じがいつもハマるんだよなぁ。
どう見ても絶対まずそう…
全体的に小品ながらキャラクターの面白さとセンスの良い映像で魅せる山下流シュール・コメディ。ほのぼのとした(?)風景から漂う脱力感とショボさはコーエン兄弟の『ビッグ・リボウスキ』と互角のものである。
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途中まで鑑賞。
めちゃシュール。会話の間とか居心地の悪い空気感や何も考えてない奴のアホ面がちょっと笑えた。
青汁ならぬ怪しい健康食品『あかじる』を売る三十路にさしかかってそうな冴えない男女の姿を映…
リアリズムの宿、苦役列車と見てきたが、やはり今作も同様にダメダメな主人公と、監督独特のゆるーい「間」が設けられている。あと登場人物がずっと漫画読んでたり、漫画的な演出のシーンもあったりして、シュー…
>>続きを読む拗らせまくって過剰すぎるくらいに露悪的なエピソードが詰めに詰め込まれている。
もう初っ端の店先のシーンからずっとおもしろい。
何もないのに、何かを持っているという希望を捨てられずに的外れなことをし…
「ダメ男三部作」と称される三作品のうちの真ん中がこれ。なんとなく一作目三作目よりもしっかりとストーリーに起伏がある。やはり山本浩司が素晴らしい。めちゃくちゃダメ男。でも憎み切れない。監督のユーモアが…
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