ばかのハコ船の作品情報・感想・評価

ばかのハコ船2002年製作の映画)

NO ONE'S ARK

製作国:

上映時間:111分

ジャンル:

3.7

「ばかのハコ船」に投稿された感想・評価

ヒルコ

ヒルコの感想・評価

3.0
なんつー話だ!田舎の人間関係は人間をダメにする。人として成長したいなら、さっさと東京に行け。でも、みんながみんな現状に対して「本当に」不満を抱いているかと言われたらそれは違っていて、結構な数の人間が、少しくらいの降下ならそのままそれに気づかぬふりで死んでいきたいと思ってるって言う地獄。又の名を地元。そしてその自覚を誰ひとり持たない。特に地元を出たことのない人間ほど。てことで、誰も救われない映画ではなく、そもそも誰ひとり救いを求めて居ません。みんなそれぞれ強く生きています。
ケツに薬を塗るシーンとか、一輪車とか、何でもない場面が何であんなに神々しく見えるのだろうと思う。フィルムの質感もあるかもしれないし、何よりそういうショットを絶妙なタイミングで挿入できる感覚がすごい。

『リアリズムの宿』よりテンポは遅いけど、その分、大輔と久子の“どん詰まり感”がビシビシ伝わってきて観ていてめちゃくちゃ辛い(自分にも投影できるし)。でもそれ以上に面白い。
560

560の感想・評価

-
どうやったらこんな作品を思いつくのか。

映像、脚本、演技全てが最高で、その一つも欠かせないぐらいに密接な関係で、小道具や舞台、風景や音の一つ一つも愛おしい。

この映画の見せてくれる世界そのものが最高に愛おしい。

それは例えばジブリの作品や、スターウォーズとかと、本質的に同じだと思う。
Yukimatsu

Yukimatsuの感想・評価

3.7
怪しい健康食品販売を頑張る主人公がどうしようもないクズで笑える。
全編を通して、思わずフフッと笑える箇所が沢山あるのが良い。
もた

もたの感想・評価

3.9
山下監督の初期作品は、けっこうブラックな面にがっつり自覚的で、後味の悪さも狙ってるんだと気付いた
それでも、バカバカしく、かつ画的なインパクト全開のポイント多数で、センスの塊のような映画でした
突然、プシューッ!って笑っちゃうわ
ぎん

ぎんの感想・評価

3.5
田舎という孤立した中にある常識が堪らないシュールさで最高でした。最後の方集中が切れてしまった。
seckey

seckeyの感想・評価

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‪これを観たのはたしか朝4時に起きて仕事に行った日で、なんだかんだ帰りが22時頃になった日だった。そういう日に観ると色んな感情が一気に10周くらいして最終的に浮気も借金も未来への絶望も、ぜーんぶラフに笑えるからオススメ。‬
‪.‬
‪元気なときは観てはいけない映画。‬
メモ帳

メモ帳の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

どこかでロードムービーに切り替わるんだろうなと予想するも、ラストまでニューシネマでした。
槇村

槇村の感想・評価

4.5
どう見ても怪しい健康飲料を販売するカップルの話。商売を失敗した2人は男の故郷で販売を続けるがうまくいかず...。
全編地味なシーンばかりだが、なかなかどうしてこんなに面白いのか。
山下敦弘監督の醍醐味の1つは些細なあるあるネタなんだけど、この映画もそのシーンが散りばめられていて終始笑ってしまう。
iamsam

iamsamの感想・評価

4.0
大好きな映画です。鑑賞後は胸がズキズキドキュンとなること必至。どうしようもない僕らはばかのハコ船にのってどんぶらこ。
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