(2018年8月鑑賞)
「M」や「死刑執行人もまた死す」もそうだったけど、これまたヒールキャラのいやらしさ全開。真面目な会計士で独身の弟に対して、売れない作家で妻はいるけど女好きの兄の品性下劣ぶりが…
フリッツ・ラング監督『ハウス・バイ・ザ・リバー』(1950)
物語に語られてしまう男ー
めちゃくちゃスマートでシンプルなサスペンス。シンプルなフルショットの切り返しが、作為から解き放たれているよ…
原題『HOUSE BY THE RIVER』 (1950)
監督 : フリッツ・ラング
脚本 : メル・ディネリ
撮影 : エドワード・クロンジャガー
編集 : アーサー・D・ヒルトン、アーサー・…
フリッツ・ラング監督作。『M』と同様、一切同情の余地のない犯罪者が主人公。脚本が上手すぎる。川に何度も同じ死体が流れて来ると文句を言う隣家の老婆の話に、売れない小説家の主人公が小説の原稿が何度も戻っ…
>>続きを読むサクッと気晴らししたいなって時にはフリッツ・ラングのサスペンスに限ります👍
88分と短尺でなにしろ面白い。
売れない作家の金持ちオヂが奥さんの留守中にメイドに手を出そうとして抵抗され殺してしまう。…
当時の退廃的気風を映像と人物造形でみせたサスペンスでフィルムノワールらしいというか、とにかく姑息の極みで生存本能だけで生きているような兄のクズ加減が凄くてフィルムノワールへの理解が深まった感じすらし…
>>続きを読む再見。ラングの傑作は数あれど禍々しさにおいてはこの作品の右に出るものがないのかも。ルイス・ヘイワード演じる映画史上屈指のクズ野郎が最低で最高。川の禍々しさ、生き物のようにのたうつカーテン。ドアからの…
>>続きを読む香水
売れない小説家の男が、衝動的な殺人を犯してしまうことから物語が始まる。事件の発覚や犯人探しよりも、罪を隠し通そうとする過程そのものがドラマの中心となる。作品の後半では、法廷要素が入ったり、犯…
ハウス・バイ・ザ・リバー
オープニングの家が2軒並んだショットのあまりの真正面さに微笑ましくなった。その後にたびたび入ってくる斜めのアングルがより効果的に見える。ラストはあと20秒2カットぐらい追…