犬神の悪霊(たたり)の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『犬神の悪霊(たたり)』に投稿された感想・評価

Nao
3.5
ウラン鉱探索で田舎に訪れた男は犬神家と結婚するも村人からの因縁に巻き込まれていく。オカルトブームに肖りつつ村社会の恐怖を描いてて面白い一方、人や犬が雑に死んで迷作感も強かった。

いわゆる因習村的な題材で、70年代オカルトブームに乗っかる旨の作品だったらしいけど、大和田伸也こそが村に禍をもたらす厄病神すぎて、磨子に憑いた犬神の忠告が親切に思えてならなかった。麗子・かおり・磨子…

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フォロワーさんのレビューで興味もち観賞。
祠壊すのが信じられないです。
しかも2回。
毎回、祠壊す方に言いたいです。
何か意味あっての祠になんて事をと思います。
3.0

あちらの犬神家とは関係無い。
監督が梶芽衣子の女囚さそりシリーズうち3作を撮った伊藤俊也。
前衛的でシュールな演出の中、反体制だとか村社会だとかエロスだとか散りばめてくるあたり、なるほどなと。

東…

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Evans
3.2

「憎しみと隠蔽」

ある村で起こった憎しみの連鎖と、開発会社の隠蔽を描いた作品

犬神の祟りを信じ、お互いを憎しみ合い、痛めつけ合う村人の様子を不気味な雰囲気で描いていた。何か都合が悪いことがあると…

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陽奥
4.4
なんで祠2回も壊すんだ。

犬神錬成シーンすごい!
後半勢いすごい!感動した!これめっちゃ傑作じゃない?!
Ideon
3.0

 鉱山技師の加納はウラン鉱山を仲間2人と探し当てたが、山中の古い祠を壊してしまう。その後、仲間は次々と怪死を遂げ、妻は精神に異常を来してしまった。村に古くから伝わる犬神の祟りだと聞いた加納は、妻を連…

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四
4.8
わりとちゃんとしたテーマを扱ってるのに、ラストにかけてどんどんブレーキがぶっ壊れていく怪作だった

ときどきゾッとするほど画が美しいのもよかった 変な映画なのに
ryu
-

幾つか面白い場面はあるものの、伊藤俊也のサイケデリック演出爆発、とはならず結構残念。社会派ドラマとオカルトホラーのいいとこ取りのつもりがどっちも中途半端という印象。岸田今日子、三谷昇も活かされてない…

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タイトルからもわかる通り、70年代のオカルトブームにあやかって作られた、なんやかんやてんこ盛りの和製ホラー!

舞台は『犬神家の一族』を彷彿とさせるような田舎(大分県の山村)。そこで起こるのは、犬神…

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