カサヴェテス本人は自作と認めなかったようだが、これまでの監督作品と比較すると、コメディ要素が強いということもあるが、クレジットにカサヴェテスの名前がなければ誰が撮った作品かわからぬほどには別物感が強…
>>続きを読むジョン・カサヴェテス監督作。
米インディペンデント映画界の重要人物:ジョン・カサヴェテスの遺作となったクライムコメディの隠れた佳作です。
ビリー・ワイルダーの名作『深夜の告白』(1944)を下敷…
カサヴェテス感薄いと思いきや、どことなくニュアンスを感じられる場面もあったり。
もともとピーター・フォークはコロンボしか知らなかった。カサヴェテスとの作品での彼は印象がまったく違った。
気づいたの…
三つ子がエール大学に合格、しかし学費が出せないお父さん(アラン・アーキン)。
勤め先の保険会社でお客(ピーター・フォーク)と結託して、保険金詐欺をすることに。
しかしなかなかお金が手に入らない。
最…
アラン・アーキン追悼Part2。
またもピーター・フォークとアラン・アーキン共演のコメディ映画を発見。
『あきれたあきれた大作戦』の6年後に製作されていますが日本劇場未公開。
しかも、監督が意外やジ…
物語の展開は凡庸なのだが、おそらくアドリブであろう役者陣の立ち振る舞いが滑稽で引っ張っていくところにカサヴェテス監督の手腕が垣間見えてくる。主演のピーター・フォークはそこに居てるだけで可笑しいもんね…
>>続きを読む保険会社に勤める父(アラン・アーキン)は、三つ子が同時に名門大学に合格し、学費に悩まされることになるが、タイミングよく保険金詐欺による一攫千金のチャンスが訪れる、というお話。
カサヴェテスってこん…