2018年K's cinemaにて初鑑賞。
80年代初頭のジャパニーズハードコアパンクシーンのリアルを捉えたドキュメント。彼らの生き方が垣間見える数々のインタビューに心唸る多数のライブ映像。構成も渋…
この当時のパンクス達の映像を観ると、強かった世間があり、歯向かうべき世界がこの国に存在していたことを感じさせる。抵抗がそれ自体として機能するためには、強力な反作用が必要なのだ。いま、なぜ反発や抵抗が…
>>続きを読む音楽はもちろん街の様子やファッション、とくに人の話し方に当時の空気感があらわれている。絶対に今では再現不可能。数年早く生まれて東京にいたら、この場所に自分もいたかも知れないという気をおこさせる映画。…
>>続きを読む内容はライブとインタビュー(殆ど内容がないようなものもありました)に、マサミのポエムリーディングが挿入されるシンプルなものです。が、80年代の日本のインディーズ好きの人にとってはヨダレが止まらない映…
>>続きを読むみんな純粋だなぁ、なんつって遠巻きに観察してる自分が嫌、なんつって当事者になりたい自分を自分自身に対して演出、証明してまだまだ自分はやれるんじゃないかという曖昧な気分に浸って安心を貪ろうとしてる自分…
>>続きを読むタイトルがほんとすばらしいなあとおもう。雨の日にひとりで歩いているときにふと「ちょっとの雨ならがまん」てつぶやきたくなる感じ。
この頃のハードコアパンクのことはぜんぜん知らないのだが、ざらざらしたフ…
80年代日本のパンクの歴史知らないながら観たけど圧倒的エネルギーと危うい時代性を内包した若者たちの思想なんかが見え隠れしてめちゃくちゃかっこよかった。また寿町のギズムのライブシーンでド真ん中で踊り狂…
>>続きを読むかなり良かった。
インタビューに対する答えで、こう見られたい、という承認欲求を恥じらいなく曝け出している、その偽りのなさがとても良いなと思ったし、パンクは衝動的に怒りをぶつけるようなイメージが強かっ…
80年代ジャパニーズ・ハードコア・パンクは全く知らないのに、夫が観たいというので観に行った。
映画の前、編集者時代の上司にわたしの書きたい脚本について相談していて、わたしのとっておきの元ネタの話を…
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