女豹の作品情報・感想・評価

「女豹」に投稿された感想・評価

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csmの感想・評価

4.5
シリアス小原。近親相姦で画家の兄インダお屋敷って最高の設定のわりに、ってところはあるけどそれを補って余りある佐藤幸彦さん!最高!佐藤幸彦さん!
女の子に対して服や下着を剥ぎながら「これじゃない!」とか言いつつしっかりチンポは挿入するサイコパスファッションデザイナーが最高。好きな女とヤってる時以外目が死んでるのがまた良い。冒頭の仮面舞踏会の趣味の悪さやマジックミラー号みたいな部屋の構造(兄貴が妹が犯されているのを見て必死にシコる!きめえ!)も素晴らしいが、金持ちという設定やデカイお屋敷を存分に活かしきれていないのがちょい残念。でも『闇に浮かぶ白い肌』同様ロマンポルノ史に残る兄妹モノだとは思った。
そして田中こずえの下乳と横乳の迫力に驚かされる。よく見るとそんなに可愛くないが最高にエロい。小原宏裕も撮影中絶対乳しか見てなかったと思う。
重っ.....面白っ......。
エロ目的で見ていると気づいたらガン萎えしています、お気をつけください。
人間って面白ぇ作品ですねこれは。リュークにオススメしたいです。
新進気鋭の監督たちがエロという免罪符で好き勝手自分を表現しているってやっぱりロマンポルノ全盛期って面白い時代です。
この作品も例外ではなく、作り手が自由に表現している部分が感じられてその純粋さが面白い。
しかしロマンポルノの感想を人に晒すの恥ずかしいな。
久方ぶりに邸宅へと帰ってきた令嬢(田中こずえ)が、画家の兄(佐藤幸彦)と義姉(日向明子)が共謀して、モデル志望の娘を殺害していることに気づき始める。近親相姦という屈折した性的欲求から生じる、連続殺人事件の顛末を描いているロマンポルノ。

「アルジェント+ヒッチコック」の超低予算版という印象。蝶の標本を「娘の採集」の見立てとしているあたりは「コレクター」を想起させられるものがあるし、主人公の兄のミステリアスな雰囲気は「サイコ」のノーマン・ベイツを彷彿とさせるものがある。

主人公が異変に気づき始めるまでのサスペンスと、兄と義姉が開催する禍々しい仮面秘密パーティ。そして拉致してきた娘を徹底的に品定めする兄のフィジカルな立ち回りが印象鮮烈。田中こずえのグラマーなFカップヌードもインパクト絶大。

日活ロマンポルノは、便宜上「ポルノ」というジャンルで一括にされているが、実質的には「多ジャンルを包括させているブランドまたはレーベル」という言い方が正しい。本作は、そのことがよく窺い知れる、ポルノ&サスペンスの秀作とすることができる。