個人的にはポップな演出と対比させることで差別への問題提起を際立たせている。
そのために極限まで滑稽なデザインが盛り込まれいるように。
一方でユーモアは絶やさずコミカルな映画としても楽しめる。個人的…
私は好きなテイストだった、
B級SF映画のようでいて、
人間社会への風刺に富んでいて
面白かった。
前半はすこし冗長気味だが、後半は畳み掛けるようにスピード感がある。
クー! キュー!
こ…
Amazon Prime Videoで鑑賞。
資源をほぼ取り尽くし、荒廃した星。
無根拠な階級制度が存在し、持つ者が持たざる者から搾取しまくる社会構造。
カネが全てで、露骨なまでに損得勘定で動く住…
見知らぬ惑星に飛ばされた主人公二人は地球に帰るために、常識が通じない異星人(プリュク人)と揉めに揉めまくるお話。
おもしろおかしい言語や挨拶、理不尽な法律(?)など思わず笑えてしまうけど、観てる…
嫌味なホワイトカラーっぽい物腰のロシア人が、宇宙でも役に立つ技師で下手な歌まで好評なのはいいとして、後半になると義理堅くて恰好つき過ぎた部分は何だか腑に落ちない。
表情薄めで手癖の悪いゲテバンが繰り…
意味わかんないのに、最後謎の感動をさせてくる展開に弱いマン……
正直、ほぼ全編がシュールギャグの極みみたいなものですが、その中で極限まで薄めた風刺がチラリと垣間見えるところが、当時のソ連においては…
(c) Mosfilm Cinema Concern, 1986