柔らかい殻 デジタルリマスター版の作品情報・感想・評価・動画配信

柔らかい殻 デジタルリマスター版1990年製作の映画)

The Reflecting Skin

上映日:2024年10月04日

製作国:

上映時間:93分

3.9

あらすじ

『柔らかい殻 デジタルリマスター版』に投稿された感想・評価

3.9
367件のレビュー

すすき野.巨大カエル抱え少年,3人連み,尻茎入れ.吹き.膨らまし,黒服女,少年達隠れ,パチンコ.カエル破裂,逃走,セス母親.家中ハエ叩き,黒服女ドルフィン.自宅来訪,黒塗り車,自宅ガソリンスタンド,…

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m
3.5
このレビューはネタバレを含みます

セスの父親と母親は、人間にとって「自分らしく生きる」のが何故そんなに大切な事なのか、特定の人を差別し抑圧する事が社会全体にどれほどの害を及ぼしうるのか、を示すための登場人物だったのだと思う。あと、セ…

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apple
3.7
無知と恐怖の関係性。
善悪もわからない彼が初めて体験する後悔と恐怖。そして、罪。

遺体とかカエルとか赤ちゃんとか結構
グロテスクで子供の頃にあんな体験したらトラウマになる。

「何も知らないのって地獄ね」ってセリフがそのまんま作品のテーマを表してた
気づけなかった自分に絶望した上での絶叫だったのか、ただ不幸が重なってどうしようもなくなり叫ぶほかなかったのか、めちゃめちゃ余…

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フィリップ・リドリー監督のカルト映画の名作。アンドリュー・ワイエスの絵画を思わせる黄金色の麦畑、青い空、真っ赤な夕陽。風景の美しさとドルフィンの家、真っ黒なキャデラックとの対比。少年の無垢な心と思い…

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目黒シネマ
衝撃的だった。
一面黄金の麦畑が広がる綺麗な景色の中でひたすら残酷な展開が続く。
閉塞、退廃的な環境と主人公の無知、無邪気さがゾワゾワさせてくる。
心斎橋シネマートで観る最後の映画がこれで良かった。
これ観て改めてヴィゴモーテンセン素晴らしいって確信した。
4.0

公開時に見れなかったから、このデジタルリマスター版の公開は嬉しかった。
アンドリュー・ワイエスの作品のような世界で繰り広げられるツイン・ピークスみあるドラマ。
ホラーと言ってもデジタルリマスター映像…

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私たちはもともと無垢で邪悪な生き物なのよ~(by 奥山大史)

あの水をガブガブ飲まされるくだりは、最後<欺瞞のダム>が決壊するところに繋がってるのかしら。カエル爆弾がまさかの原爆メタファーだったか…

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どこまでも続く黄金と青い空
小さな町の鬱屈な雰囲気
窮屈で息苦しい
忽然と死んでしまう家族、友人
一体、誰のせい
少年だけでなく住民皆が、懐疑の空気に飲まれてしまっている
真実が見えなくなってしまっ…

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