引きこもり高校生と癖の強いおじさんの組み合わせが沖田監督っぽい。
特に盛り上がりを見せるシーンもなくおじさんの変な空気感がずっと続く。
なぜか生まれてしまう絆。
こういうの好きだけど、少し物足りなか…
不登校と変わり者の叔父さん
どちらも側からみると社会のレールから外れた者同士かもしれないけど、この2人にか分からないものがあるんだなと。
なんかもう少し頑張ってみようと思えてくる作品。
202…
不登校の僕とちょっと変なオジサンとの出会い。ダメになっちゃったらダメなのか。そんなこともないよねと優しさと可笑しみが語りかける。美しいとも正しいとも思えない毎日に少しだけ希望が見えた。
ただ社会に…
同級生をトンカチで殴ったことから
学校に行かず1日中テレビゲームで過ごす涼一の家に
叔父の清(古館寛治)が療養にやってきて…
『アニー・ホール』の様に
出逢ってから別れるまでだけを描きたかったと沖田…
通勤電車に揺られながら「このままいつもの駅で降りなかったら、どうなるんだろう」と思ったことはないだろうか。私はある。
この映画は、いつもの駅で降りずに、昼の裏側の世界に足を踏み入れて久しい、少年と…
根暗ポップコメディ。
事業&自殺に失敗し借金があるおじさんと冷たい家庭の中で引きこもっている少年の話。
悲惨な設定とは裏腹にシュールで笑わせてくるシーンが多く、重たくない。
2人で旅先の場末のキャ…
引きこもりの高校生とダメなおじさんの奇妙な交流を、程よい可笑しみと共にゆるりと描く。2006年に撮られた長編デビュー作ながら、この頃から沖田修一監督らしいのどかなユーモアが光る。ちょっとした日常を切…
>>続きを読む沖田修一監督初長編作品。
例のごとく、サンクスシアターの期限が今月いっぱいだったので慌てて観ました。
初長編からすでに安定のゆるっとした沖田修一ワールド。沖田監督の作品ってどれもなんだか独特の優し…