途轍もなく変わった映画。
赤コルベット乗りで恐らくプロットを動かしていくのだろうと思ってたヒロインの登場はランタイムの半分を既に過ぎた後。
無為なシーケンスが続き、突如プロットが動くもそこにカタルシ…
なんだっけこれ、と思いながら見てたけど『スコルピオ・ライジング』だ。『ワイルド・アット・ハート』のプロデューサー(であり『マルホランド・ドライブ』のカウボーイ)で知られているモンティ・モンゴメリーと…
>>続きを読む地方のどん詰まり感の描き方のよさ。
コーヒー(めっちゃ砂糖を入れるウィレム・デフォー)、コーラ、ビールなど飲み物が印象的。
また夜が格好良く撮られているのも◎。
クライマックスのカッティング(ちょ…
ダイナーのウェイトレス、バイカー達が着るWライダースの革ジャン、瓶コークなどなどある種アメリカの幻想に満ち満ちた50sフレイバーは大好物だったのだが、ひと味足りず。DリンチやEホッパーにあるような「…
>>続きを読む全員会話の仕方がおかしい。ずっと狂っている。「デイトナにレースに行くんだ」と言った次の瞬間に移動が止まる。そして映画の時間中ずっと止まっている。デイトナにも結局行けない。向かうそぶりもない。頭の中に…
>>続きを読むImages Courtesy of Park Circus/Exclusive Media Limited